笠間の焼き物を見に行ってきました。そこの店頭にあった大輪の菊です。黄色い細管の花弁がとても美しく、珍しいと思い撮影しました。菊の愛好家の話では、大輪菊の中でも「管物」と言われる品種で、管状の花弁がまっすぐ横に伸びて、花弁の先がクルッと巻いているようなものが良い花だそうです。写真は11月15日に撮影しました。
つくば植物園も紅葉が見頃です。紅色がとても美しいコマユミの紅葉です。コマユミは、春にはニシキギに似た薄緑色の小さな花を咲かせ、夏には赤い実を実らせて、晩秋の頃美しい紅葉を見せますので、年間を通じて楽しめることから、庭木として植栽する方も多いようです。説明板によれば、日本、中国などアジア北東部地域に分布し、学名は「Euonymus alatus f. ciliatodentaus」、ニシキギ科、ニシキギ属の落葉低木です。写真は11月12日に撮影しました。