つくば辺りでも、そろそろ紅葉も見ごろを終えて木枯らしが吹く度に葉が落ちてしまいます。晩秋の頃、落葉が始まる直前のアメリカフウの最後の輝きです。中秋のころの紅葉は、紅色、黄色、緑があって、鮮やかな感じがしますが、晩秋から初冬にかけて、緑色が無くなり全体的にセピア色に染まって落ち着いた色になって来るような感じがします。また春には綺麗な新芽を出して新たな息吹きをもたらし、新緑を楽しませてくれることでしょう。つくば植物園で11月初旬に撮影しました。
つくば植物園の温室で咲いていました。薄い青紫色の花がとても美しく、一瞬うっとりしてしまいました。説明板によれば、グアテマラ・ベリーズ地域原産、学名は「Cattleya bowringiana」とだけ記されていました。とても魅力的なランですね。写真は11月12日に撮影しました。