今年もつくば植物園で美しい花を咲かせていました。草丈は20cmくらいでそんなに高くありませんが、花の色がとても鮮やかです。本州の中部地域の山地に生育しているようで、岩の多い山や河原などに生えています。山登りをする人にとっては、きっと疲れを癒される花だと思います。説明板には「Dianthus shinanensis」、ナデシコ科と記されていました。写真は6月20日に撮影しました。
つくば植物園で咲いていました。とても小さな赤紫色をした星形の花です。葉はウズラくらいの卵型で対生しています。説明板のよれば、「Vincetoxicum izuense」、ガガイモ科、カモメズル属の多年草です。名前の通り蔓性でほかの樹の枝や支柱などに巻きついて伸びています。本州の海岸付近で生育しているとされます。写真は6月20日に撮影しました。