つくば植物園の薬草花壇で美しい薄紫色の花を咲かせています。木に近づいて見るとかすかに芳香があります。穂状の花序の下のほうから上に順次花が咲いていくようです。葉は薄緑色で、樹高は3mくらいありました。説明板によれば、南ヨーロッパ(地中海沿岸)原産で、「Vitex agnus-castus」、クマツヅラ科、ハッカ属の落葉低木です。ホルモンを整える薬効成分もあり、香りがよいことから、果実をコショウの代用として香料にも使われると記されていました。真夏の時期に花を咲かせ涼しげですから、観賞用としても人気があります。写真は7月11日に撮影しました。
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