季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ヤマユリ

2009-07-19 15:23:03 | 趣味・季節の花
7月中旬になって、つくば植物園のあちこちで咲いています。観察路脇に咲いており、近づくとその香りに惹きつけられるように近づいてしまいます。花も直径が15cmくらいある大型の花で、さすがに「百合の女王」とも呼ばれるだけあって、見ごたえがあります。草丈も1.5mを超えるものもあり、花が大きいので、雨上がりに行くと頭を下げるどころか横に倒れているものもあります。それだけ花が大きいことがお分かり頂けるでしょうか。説明板によれば、「Lilium auratum」、ユリ科ユリ属の多年草(球根)です。地下の鱗茎は、古くから食用にされています。写真は7月11日に撮影しました。
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エチゴトラノオ(越後虎の尾)

2009-07-19 14:58:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。オカトラノオに似ていますが、淡紫色の花が穂状についた花序がまっすぐ上に伸びて、やや草丈が低いのが特徴的です。写真のように蜜を吸いに蛾がとまっていました。北陸地方から東北地方の日本海側(越後地方)の海岸付近に分布していることからこの和名のようです。草丈は70cmくらいで、緑の濃い葉にはぎざぎざの鋸歯があります。オカトラノオより遅く、夏に咲く花でとても涼しげに見えます。説明板によれば、「Veronica kiusiana var. maritima」、ゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草です。写真は7月11日に撮影しました。
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ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)

2009-07-19 10:41:52 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。名前の通り、薄紅色の直径3cmほど花が咲いています。説明板によれば、ヨーロッパ原産で、「Althaea officinalis」、アオイ科、タチアオイ属の多年草です。古来のどの痛みを緩和するとか、皮膚の軟化等の作用があるとされ、お菓子の材料としても使われているそうです。そう言えば英語名は「Marsh mallow」で、元々お菓子のマシュマロはこの植物の根から採取したデンプンが使われていたとか。植物には色々と役に立っているものが多いことを知り、あらためてヒトも自然の中で生き延びるためには、自然の恵みを大切し、共存していくことが重要であることを学びます。写真は7月11日に撮影しました。
コメント (2)
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