つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。直径7mmほどのカサカサした白い多弁の花びら状の総苞片があり、中央にに黄色い頭花が見えます。小さなものですが凛としていてとても品格を感ずる花です。イメージが春の七草の一つであるハハコグサに似ていますが、葉は細くて長いですね。わが国では、中部以北の本州と北海道に分布しているほか、東アジア地域の高山帯に生育しているようです。説明板によれば、「Anaphalis margariacea」、キク科ヤマハハコ属の多年草です。全草に薬効成分があり、鎮咳、去痰、解熱などの効果があると言われ、若菜は食用にもされるようです。写真は7月18日に撮影しました。
カレンダー
最新コメント
- orai/鬼百合(オニユリ)開花
- JIROU/シュンギク
- はる/シュンギク
- JIROU/ムシトリスミレ(虫取菫)
- 次郎/ムシトリスミレ(虫取菫)
- JIROU/リカステ・サンレイ
- さらん/リカステ・サンレイ
- JIROU/ヒビスク・アーノッティアヌス
- こでまり/ヒビスク・アーノッティアヌス
- JIROU/ワレモコウ(吾亦紅)