つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけました。花の色がとてもあざやかで、形もサギソウのような変わった形状ですから、目につきます。説明板によれば、マレー半島~中国南部地域に分布し、「Habenaria rhodocheila」、ラン科、ハベナリア属の地生ランです。サギソウの仲間だそうですが、とても鮮やかですね。写真は7月18日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で実っていました。コショウについての説明がありました。それによれば、インド西南部が原産で、「Piper nigrum」、コショウ科のつる性低木です。花は極く小さくて葡萄の房のように咲きます。写真のように果実も房状になっています。黒コショウは、未熟な実を乾燥させたもので、白コショウは熟した実の皮をむいて乾燥させたものであると記されていました。写真は7月18日に撮影しました。