季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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サクユリ(作百合)

2009-07-29 17:37:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地で咲いていました。花の最盛期を過ぎており、やや黄色くなって凋んでいる部分もありました。香りのよい百合で有名です。日本原産で、伊豆諸島~伊豆半島の沿岸の森辺りで咲いているそうです。別名は「八丈百合」とも呼ぶとか。説明板によれば、「Lilium auratum var. platyphyllum」、ユリ科ユリ属の多年草です。既述のヤマユリも大きくて香りが強いですが、この花はさらに大きくて、雨が降ると花が重くて横に倒れてしまうくらいです。草丈は2mくらいにまで伸びて百合の中でも最大級だそうです。写真は7月22日に撮影しました。
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カワラナデシコ

2009-07-29 10:27:47 | 趣味・季節の花
つくば植物園の植物の多様性区画で木漏れ日の中で咲いていました。秋の七草が隣り合わせに植栽されています。草丈は40cmくらいで、雨にぬれて花の重みで倒れそうになっていました。文化の植物として紹介されていましたが、ご存知の通り秋の七草のひとつで、古来この花の美しさを愛した人は多いですね。説明板によれば、日本(北海道~琉球列島)、台湾、朝鮮半島、中国などに分布し、「Dianthus superbus var. longicalycinus」、ナデシコ科、ナデシコ属の多年草です。別名は「ヤマトナデシコ」です。写真は小雨の7月22日に撮影しましたが、濡れたナデシコの花もなかなかいいですね。
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インドワタ

2009-07-29 08:15:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園の衣の植物展示区画で見かけました。アジア~アフリカにかけて広く分布し、古来布団綿、綿布等衣料品の原料とされ、脱脂綿やタイヤの補強材(中芯)としても使用されています。学名は「Gossypium arboreum」、アオイ科と記されていました。ワタには、このインドワタの他にアメリカやオーストラリアにも野生種のワタがありますが、写真はインドワタ野生種のようです。詳しい説明がされており、インドワタは毛が短くてごわごわしており、日本で品種改良されて「和ワタ」とされるものもこの系統だそうです。綿実油(マーガリン)の原料でもあることが説明されていましたが、意外と知られていないですよね。写真は7月22日に撮影しました。
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アサマフウロ

2009-07-29 08:05:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園で鮮やかな紅紫色の花が咲き始めていました。毎年この花を見るとその美しさに心が躍ります。説明板によれば、本州中部の湿った山地草原に生え、「Geranium soboliferum var. hakusanense」、フウロソウ科の多年草です。和名は浅間山麓に多いことから名づけられたとのこと。これから初秋にかけて美しい花を咲かせますので、楽しみです。写真は7月22日に撮影しました。
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