つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。棒状になった花序に小さな花がいっぱいついています。咲き始めは白い色(銀色)ですが、徐々に黄色(金色)に変化することからこの和名のようです。説明板によれば、琉球列島~熱帯アジア地域に分布し、「Goodyera procera」、ラン科と記されていました。写真は4月14日に撮影しました。
つくば植物園のサクラソウ展で見かけた原種のサクラソウです。5弁の薄い桜色の花の形状に特徴があります。説明板によれば、中国南西部原産で、「Primula filchnerae」、サクラソウ科の多年草です。園芸店では、「雲南桜草」の名称で販売されているそうです。写真に写は4月20日に撮影しました。
つくば植物園のサクラソウ展で見かけました。薄紅色の花が球状に纏まって咲いています。説明板によれば、ヒマラヤ、中国原産で、「Primula denticulata」、サクラソウ科の多年草です。ヒマラヤの1500~4000m位の高標高地に生えているそうです。写真は開花した頃の4月20日に撮影しました。
つくば植物園のサクラソウ展で見かけた原種のサクラソウです。クリーム色の花の中央に黄色がくっきりしていてとても癒されます。説明板によれば、西部および南部ヨーロッパ原産で、「Primula vulgaris」、サクラソウ科の多年草です。英名は「プリム・ローズ」と呼ばれ、野原に自生するようですが、春の花として愛好家が多いようです。この花が、園芸店で見かける「プリムラ・ポリアンサ」の一方の元親だと言われています。写真は4月20日に撮影しました。
つくば植物園のサクラソウ展で見かけました。濃い緑色の葉に淡黄色の花が美しさを引き立たせています。説明板によれば、ヨーロッパ(コーカサス地方)原産で、「Primula elatior」、サクラソウ科の多年草です。園芸用でよく見かける「プリムラ・ポリアンサ」の元親の一つだそうです。写真は4月20日に撮影しました。
つくば植物園のサウラソウ展で見かけた原種のサクラソウです。白い花がとても美しく見えます。説明板によれば、中国原産で、「Primula sinensis」、サクラソウ科の多年草です。写真のように茎が上に伸びてその先端付近に白い花が輪生するようです。まだ花が咲き始めたばかりでしたが、満開になる頃は一段と華やかだろうと思います。写真は4月20日に撮影しました。