つくば植物園の池の中で群生して咲いていました。初夏の頃沼地や湿原で咲く花です。緑の葉に白い円錐花序の花が咲いている様はとても美しい風景です。和名の由来は、3枚の大きな葉が柏の葉に似ていることからだそうです。花をよく観察すると花弁の上部に白い毛が密生しているのがわかります。葉には健胃効果のある薬効があると言われます。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園で薄紫色の小さな花が枝いっぱいに咲いていました。樹高が大きくならないで花が美しいことから古来庭木などとして愛好されています。説明板によれば、「Rhododendron serphyllifolium」、ツツジ科ツツジ属の常緑低木です。写真は5月3日に撮影しました。
つくば植物園で咲いていたとても美しい花です。蕾は薄紅色をしていますが、開花すると写真のように白いリンゴのような花になります。秋には赤い実をたくさんつけます。説明板によれば、北海道~九州、朝鮮半島、中国中南部の山野に分布し、「Malus toringo」、バラ科リンゴ属の落葉小高木です。写真は5月3日に撮影しました。