つくば実験植物園へ朝一番で行ってきました。大勢の人が開園の時間を待っていました。インドネシアスマトラ島の限定された地域に生育する世界最大の花であると説明されていました。人の背丈より大きく、2m近くになっていると思います(測定では2m6㎝だとか)。つくば実験植物園では1992年に種子を蒔いて育てて、開花に19年を要したと記されていました。次はいつ観察できるでしょうか?写真は2012年5月26日9時過ぎに撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で見かけたとても珍しい花のつぼみです。説明によれば、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧リストに指定されて保護されている貴重なサトイモ科の植物「Amorphophallus titanum」です。スマトラ島などに分布し、直径1.5m、高さ3mの巨大な花を数年に一度数日間咲かせるとのこと。開花した状態では撮影できませんでしたが、5月12日に蕾の状態を撮影しましたので、ご覧下さい。5月26日のNHKの朝のニュースによれば、開花したとのこと。明日までは花を、見ることができるようです。