園芸店から購入したこの花は、部屋で温度管理すれば、春から咲いてくれますが、夏の暑さで、屋外において時々水をやる等にしています。花の色が鮮やかになってきました。やはり屋外で管理するのが大切だな・・と感じています。アフリカ東部~アラビア半島原産のキョウチクトウ科の多肉植物(常緑低木)です。園芸店などでは、『砂漠のバラ』などというロマンチックな名前で注目を浴びています。
つくば実験植物園で今年も見かけました。中部地方の山地や亜高山帯の河原や岩場を中心に生育しているわが国固有種です。写真のように5弁の美しい赤紫色の花が、雪洞のように集まって咲いています。別名は、亜高山帯に生育することから深山撫子とも言います。この花を見ると暑い夏も涼しく感ずるのは不思議です。写真は7月5日に撮影しました。