酷暑の夏もいよいよ終わりを告げ、秋空になってきました。天高くに巻雲が見えてまさに秋空になったと感じます。黙々とした入道雲から爽やかなうろこ雲へ季節の変わり目だと感じました。写真は10月2日に霞ヶ浦湖畔で撮影しました。
つくば実験植物園で毎年夏から初秋にかけて咲きます。タデ科の多年草で、花は白い色のイタドリに似ていまが、メイゲツソウは白と紅色が混ざってとても美しく見えます。和名は初秋の月見の頃に綺麗に咲いていることから名づけられたようです。写真は花が終わりに近づいた9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央広場にある池の中に咲く水葵の美しい花にツマグロヒョウモンの雄がとまっていました。9月下旬でもまだ暑いくらいの日差しを受けて蝶などが飛び回っています。あと少しすると朝晩が冷えるようになり、水葵も枯れてしまうと思います。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園でも最も早く紅葉が始まるように思う樹の一つです。夏の終わりごろから少しずつ紅葉が始まり、九月の末ごろには写真のように色づきます。丸い葉が赤や黄緑・緑と鮮やかに見えて毎年撮影しています。写真は9月29日に撮影しました。