つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理温室で初めて見かけました。薄い青紫色の小さな花がとても可憐に見えます。屋久島の固有植物であり、その美しさから「屋久島野紺菊」とも呼ばれるようです。若い葉芽は食用にされると記されていました。絶滅危惧IA類(VU)に指定して保護されています。写真は10月27日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。キク科の多年草で、日本では群馬・長野・富山の高山帯の比較的乾燥した場所に自生する貴重な植物で、絶滅危惧IA類(VU)に指定して保護されています。植物名の「茵陳」とは、「カワラヨモギ」の意味を表しています。和名は高山帯の岩場に生える大型のヨモギと言うことに因んで名づけられたと説明されています。黄色い花がとても美しい花です。写真は10月27日に撮影しました。