季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
ご意見など、コメント下さい。

メタカラコウ(雌宝香)

2009-07-09 09:04:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園の薬用植物花壇の近くで見かけました。本州・四国・九州の深山の渓谷や林縁の湿地等に生育しており、フキに似たハート状の葉の付け根からまっすぐ伸びた花茎(約1mくらい)に、写真のような花びらが3枚くらいの黄色い独特の花(総状花序)がついています。「雌宝香」より花が大きくて花びらが5~8枚の「雄宝香」もあるそうです。説明板によれば、「Ligularia stenocephala」、キク科、メタカラコウ属の多年草です。図鑑を見るとキク科の中でも相当古い時代から生育する種ではないかとのこと。古代の香りがするのでしょうか?写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノウゼンカズラ

2009-07-09 08:26:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。街でも道路沿いの電柱などに巻きついて咲いていますので、お馴染みの花ですね。この花を見ると、余りの鮮やかさにハッと驚き、暑い夏の到来を感じます。写真の花はつくば植物園のサバンナ温室の外側にありました。紅色が濃くてとても目立ちます。説明板によれば、中国原産で、「Campsis grandiflora」、ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属の落葉つる性植物です。花には薬用成分(利尿・通経)がありますが、有毒成分もあるので要注意と記されていました。似たものに、米国南東部原産のアメリカノウゼンカズラがあります。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タチアオイ

2009-07-08 18:55:12 | 趣味・季節の花
近くの道路沿いに咲いていました。ピンク色の美しい花です。梅雨が終わる頃に花が咲き終わると言われており、梅雨明けを待つ人にとっては夏到来のサインとして残った蕾を数えている人もいるのかもしれません。写真のように、蕾の残りは数個のようですから・・梅雨明けは早いのかもしれませんね。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タケニグサ(竹似草)

2009-07-08 18:40:45 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。草丈は2mを超えるくらいでした。秋に葉が落ちる頃に見る茎が竹に似ていることからつけられた和名のようです。葉は写真でお分かりでしょうが、手のひらより大きめの余り艶のないもので、茎の先端に白い花を咲かせます。葉や茎に傷をつけると白っぽい液体が出ますが、これは有毒だとか・。気を付けたいですね。説明板によれば「Macleaya cordata」、ケシ科、タケニグサ属の多年草です。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソシンロウバイの実

2009-07-08 18:23:48 | 趣味・季節の花
2009年1月19日付けで掲載した黄色い、春一番に咲くソシンロウバイの実が付いていました。変わった形をした実ですね。はじめて見る方も多いかと思い掲載してみました。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカシユリ(透百合)

2009-07-08 08:16:16 | 趣味・季節の花
6月中旬になるとつくば植物園のあちこちで美しい色の花を咲かせてくれます。今年も咲いていました。名前の通り、花びらの間が透けていることが特徴です。朱紅色の花びらには黒紫色の斑点があり、艶もあるので、なかなか妖艶な姿です。説明板によれば、「Lilium maculatum」、ユリ科、ユリ属の多年草です。この植物は、我が国の中部地方以北の海岸付近の砂礫地等に生育するため、草丈もそんなに高くならず、上を向いて花を咲かせるので、緑の濃い葉と陽に当たる花の対比がとても美しいと思います。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シオカゼノアザミ(潮風野薊)

2009-07-08 08:06:18 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物花壇で咲いていました。海岸付近に生育する植物独特で、葉に厚みがあり、全体に小振りで草丈が低く、およそ20cmくらいでした。伊豆半島辺りに多く生育しており、野薊の海岸型といわれています。説明板によれば、「Cirsium japonicum var. maritimum」、キク科、アザミ属の多年草です。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウヤカミツレ(紺屋カミツレ)

2009-07-07 17:16:48 | 趣味・季節の花
つくば植物園のハーブ花壇で見かけました。黄金色の花がとても美しい花です。菊の花に似ていますが、葉が細くて切れ込みがあるのが特徴です。別名を「Dyer's chamomile(ダイヤーズ・カモミール)」と言われるように、花は染料として使われるそうです。説明板によれば、ヨーロッパ~中東(中央アジア)地域原産で、「Anthemis tinctoria」、キク科、アンテミス属の秋まき一年草です。花が一面に咲きますので、庭植えで花を楽しむ愛好家も多いとか。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クサレダマ(草連玉)

2009-07-07 16:53:54 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見つけました。黄金色の花がとても美しい植物です。北海道から九州、朝鮮半島、中国東北部などの広い地域の湿原や湖沼の周辺に生育しています。名前をカタカナで見て・・腐った匂いでもするのかな?と。和名は、「腐れ玉」ではなく、「草連玉」でした。図鑑によれば、熱帯に生育するマメ科の落葉低木「レダマ(連玉)」に花の色が似ている草だからこの名前のようです。早合点は禁物ですね。説明板によれば、「Lysimachia vulgaris var. davurica」、サクラソウ科、オカトラノオ属の多年草です。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガクアジサイ(額紫陽花)

2009-07-06 22:40:01 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物の区画の周辺にありました。緑の濃い艶のある葉が特徴です。以前掲載したフチナシガクアジサイと比較してご覧いただければわかりますが、装飾化がとても美しいのがこの花の特徴でもあります。説明板によれば、本州(神奈川県、伊豆半島、伊豆諸島)の海岸付近に自生しており、「Hydrangea macrophylla f. normalis」、ユキノシタ科、アジサイ属の落葉低木です。和名の由来は、装飾花はあたかも額縁のように見えることからだとか。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オカトラノオ(丘虎の尾)

2009-07-06 22:27:14 | 趣味・季節の花
つくば植物園のあちこちで咲いていました。野原や林縁などに咲き、5弁の白い小さな花が穂状に伸びており、その独特の形状の花序が特徴です。説明板によれば、「Lysimachia clethroides」、サクラソウ科、オカトラノオ属の多年草です。和名の由来は、湿地に咲くミズトラノオ(水虎の尾)と区別するために付けられたとか。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウエルウィッチア・ミラビス(奇想天外)

2009-07-06 10:32:50 | 趣味・季節の花
世にも珍しい植物だとか。つくば植物園のサバンナ温室で初めて見ました。従来は柵の中にあって近寄るkとができませんでしたが、最近通路が出来て観察可能になりました。説明によれば、『1859年、オーストリアの探検家ウエルウィッチが発見した、アフリカ南部のナミブ砂漠に固有の裸子植物です。若いうちは2枚の葉しかもたないですが、無限にこの葉が伸びて花が咲くまでには20年以上もかかる・・とても珍しい植物』との趣旨の説明がされていました。生育している砂漠は、元々湖底で、地下水があるため、3m以上にも伸びた根から水を吸い上げて生き延びているとても珍しい植物だそうです。アフリカ南部原産で、「Welwitschia mirabilis」、ウエルウィッチア科の奇想天外と呼ばれるとても珍しい植物です。緑の葉がどんどん伸びているのがわかりますか?花が咲くまでにはまだまだ時が必要かもしれません。写真は6月27日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テリハノイバラ(照葉野茨)

2009-07-05 10:51:03 | 趣味・季節の花
つくば植物園の小川の辺で咲いていました。和名の通り美しい緑の葉に艶があり、横に這うような状態で咲いていました。樹高は70cmくらいで、初夏の強い日差しを受けて白い花がとても綺麗に輝いていました。本州、四国、九州地域の丘陵や河原・海岸付近の野原などに生育しています。花にはほんのり芳香があります。説明板によれば、「Rosa wichuraiana」、バラ科バラ属の落葉樹(蔓性)です。写真は6月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼフィランテス・フラビッシマ

2009-07-05 10:37:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園の屋外で花壇の地面近くに咲いていました。6弁の小さな花びらが黄色でとても印象的です。説明によれば、ブラジル、アルゼンチン原産で、「Zephyranthes flavissima」、ヒガンバナ科、ゼフィランテス属の多年草です。葉は細く草丈は15cmくらいでした。写真は6月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゲリア・ナヤス

2009-07-05 10:31:06 | 趣味・季節の花
つくば植物園の水生温室で水面いっぱいに白い小さな花(直径1cm程度)を咲かせていました。説明によれば、南米(ブラジル~ウルグアイ)原産で、「Egeria najas」、トチカガミ科、オオカナダモ属の水草で、世界でも2種しかないそうです。とても貴重で珍しい植物でしたので、少しピンボケですが掲載しました。写真は6月20日に撮影しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする