つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。花茎が8本位同じようん所から伸びて房のような感じで咲いていました。白い花弁の中央が黄色で鮮やかで、良い香りもしました。ミャンマー、ラオス、タイ、ビルマ地域原産、「Dendrobium scabrilingue」、ラン科で、標高600~1200mくらいの山地に自生するようです。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見つけた花の色が淡緑色の珍しい原種ランです。森の中で見るともっと幻想的に見えるのではないかと想像しています。説明板によれば、カリマンタン島原産で、「Coelogyne sp.」、ラン科で種別はまだよくわからないようです。写真は5月中旬に撮影しました。ランの種別は多くてまだまだ未知のものが多いようで、観る者にとっても興味が絶えない理由の一つです。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。5弁の白い花がとても清楚で凛としているように見えます。説明板によれば、ニューカレドニア島原産で、「Pseuderanthemum tuberculatum」、キツネノマゴ科の常緑小低木です。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯山地雨林温室で見かけた珍しい野生ランです。花弁は白で唇弁に鮮やかな模様があります。写真のように萼片の裏側には繊毛が見えます。標高500m前後の熱帯雨林の樹林の林床で苔が生えているような場所で生育している湯です。説明板によれば、ニューギニア島原産で、「Dendrobium eximium」、ラン科と記されていました。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で咲いていたハイブリッドフェディタ系統のバラで、1830年頃アメリカで作出され、「’Harisonii'」、半八重咲き、一季咲きで、花は黄色と記されていました。新しい葉には刺激性の香りがあります。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で見かけたワイルドローズです。ほんのり香りがし、花弁が大きくて反り返っているのが特徴です。説明板によれば、中国南西部原産で、白色~クリーム色の花で、「Rosa gigantea」、一重咲き、一季咲きであると記されていました。珍しいバラですが、このバラは、蔓性で大きな花を咲かせるのが特徴で、後のモダンローズ創出に大きく貢献した種であるとされています。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で咲いていました。純白の花がとても清楚で優美です。説明板によれば、わが国の各地に分布し、「Rosa rugosa f.alba」、ワイルドローズ系統の一重咲き、一季咲きで強い香りがあると記されていました。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で黄金色の花がひときわ目立って美しいバラです。説明板によれば、ヒブリッド・スピノシッシマ系統で、半八重咲き、「’Maigold'」と記されていました。香りも良くモダンクライマーに分類されるバラだそうです。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で見かけたワイルドローズ系統の美しいバラです。ピンクの半八重咲きの花弁がとても美しく、香りが強いのも特徴の一つです。説明板によれば、中国(雲南省麗江地域)で1993年頃発見されたバラで、「’Lijiang Road Climber'」、一季咲きと記されていました。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園でゴールデンウイークン頃咲いていました。樹高は低く70~80cmくらいでした。4月25日付で掲載した「ムラサキハシドイ」よりは遅く咲き、全体が小ぶりですが、花はまさにライラックそのもので、芳香もします。説明板によれば、中国原産で、「Syringa microphylla」、モクセイ科の落葉低木です。写真は5月14日に撮影しました。
つくば植物園のサバンナ温室で見かけました。砂利の上に直接菊のような花が咲いている感じです。砂利と美しい花との対比がとても不思議な感じを持たせてくれる植物でした。説明板によれば、北アフリカ(アルジェリア、モロッコ)原産で、「Rhodanthemum gayanum」、キク科と記されていました。写真は5月8日に撮影しました。
つくば植物園の文化の植物展示区画で見かけました。4月頃から初夏にかけて白色~淡青紫色の花を咲かせます。いわゆる野菊の仲間ですが、春~初夏の頃咲くのが特徴で、新芽や若菜を茹でてて食べることが出来ることから「野春菊」とも言われ、古来和歌などでも歌われている花です。説明板によれば、本州~九州の野原に広く分布し、「Aster savatieri」、キク科の多年草です。園芸種の「ミヤコワスレ」がこの花から作出されたそうです。写真は5月8日に撮影しました。
つくば植物園の行事の植物展示区画で見かけた美しい緋色の大輪の牡丹です。昨年は花後でこの美しい花を見ることができませんでしたが、今年は何とか間に合いました。別名を「花王」とも言うくらいですから、さすがに豪華で見事です。説明板によれば、中国原産で、「Paeonia suffruticosa」、ボタン科の落葉低木です。写真は5月8日に撮影しました。