つくば実験植物園の食の植物の多様性展示区画で、野菜なども展示されています。その中でめったに見ることの無い「ゴボウの花」を見ましたので、ご覧ください。説明には、種をまいてから数年で花が咲くそうです。写真の牛蒡は種をまいてから4年と記されていました。アザミのような花を咲かせますね。菜園ではほとんどが一年で収穫しますから、花を観ることは無いのが普通です。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の森の中で5月下旬から6月初旬の頃咲きます。濃い朱紅色の花がとても美しく毎年楽しみにしている花です。樹高は5m位ある背の高いツツジで、花の大きさも直径5㎝位の大きなものです。本州(伊豆半島天城山周辺と熱海市日金山の林の中に自然分布しており、絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されていると説明されています。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の中に山桑の木が何本か植栽されています。6月初旬頃には写真のような黒紫色の美味しい実がなります。かつて出雲の田舎で友達と桑の実を食べて、口の中が紫色になっているとふざけ合ったことを思い出します。最近は過剰な潔癖主義の人が多いので、林間学校など特別な施設でしか食べないかもしれませんね。子供の頃の感動を是非今の子供達にも味わってほしい気がします。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。写真のように長い雄しべが突き出た白い4弁の花が枝の先端付近に咲いていました。本州(東北地方・北陸地方)の高山から亜高山帯に分布するツツジ科の落葉低木です。コメツツジに似ているが、やや大振りであると説明されています。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の中で毎年美しい青色の筒状の花を見せてくれます。この植物は、シソ科の多年草で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。和名は滋賀県近江八幡にある武s佐町で発見されたからだとされます。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で美しいビロードのような黒紅色の花を咲かせていました。1963年位フランスで作出されたハイブリッドティーローズで、剣弁高芯・四季咲の有名なバラです。とても良い香りがします。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。このバラは、剣弁高芯咲の大輪のハイブリッドティーローズで、1867年にフランスで作出されました。このバラがモダンローズ第一号と言われます。四季咲で甘い香りがします。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園では毎年5月下旬から6月初め頃、バラ園で美しいバラが咲きます。オールドローズやモダンローズが系統的に展示されています。写真の「'シャポー・ド・ンポレオン’」は1827年位発見されたオールドローズでつる性のバラです。甘い香りがありとても癒される感じのバラでした。写真は6月2日に撮影しました。
つくば実験植物園のアジサイ展示区画では、アジサイ甘茶の仲間が数種類ありました。このアジサイは、てまり咲きで、萼がとても美しく、内側ほど白く、外側は青色になって、そのグラデーションが楽しめます。写真は6月2日に撮影しました。