つくば実験植物園のアジサイの多様性展示区画で咲いていました。濃いピンク色のとても魅力的なアジサイです。花持ちが良いアジサイだそうで、愛好家が多く、園芸店でも品薄のようです。写真は5月28日に撮影しました。
つくば実験植物園のアジサイの多様性の展示区画で見かけました。花弁のように見える装飾花(萼片)がまばらで、その内側に花が見えます。鹿児島県の屋久島~沖縄にかけて分布する野生のアジサイです。別名は「唐紺照り木」と呼ぶと記されていました。写真は5月28日に撮影しました。
つくば実験植物園で今年から展示されている各種アジサイの花が、逐次咲き始めていました。円錐花序をした独特のカシワバアジサイも5月下旬に咲き始めました。満開の頃は白く輝くように見えてとても美しいアジサイです。写真は5月28日に撮影しました。
薄紅色の五弁の花が可愛いムシトリナデシコです。地中海地方が原産ですが、繁殖力が強く世界各地に分布しているようです。我が国でも野生化し、道端などでも咲いています。茎の部分から粘液を出し虫を引っ付ける事からの和名です。写真は5月26日に撮影しました。
5月中旬頃から自宅の裏で白い可愛らしい花を付けました。古来薬草(十薬)として大切にされ、薬膳料理などに使われてきました。やや湿った日陰で地下茎を伸ばして生育します。葉を触ると悪臭がするので、嫌われますが、抗菌作用や老廃物除去作用などを持つ大切な薬草です。写真は5月26日に撮影しました。
自宅の花壇に植えてもうそろそろ10年になるつる性の中輪の赤色のバラです。園芸店で購入した時の名札が無くなって名前がわかりませんが、香りがとても良く、花をたくさんつけてくれます。写真は5月15日に撮影しました。
連休明けの頃から毎年花壇で各種のミニバラが咲き始めます。ずいぶん昔ですが、花壇に少しずつミニバラの苗を植えました。その後毎年初夏のこの時期に咲く花を観るのが楽しみになりました。写真は5月15日に撮影しました。
例年は連休の頃咲き始める自宅花壇の芍薬ですが、今年は、4月の天候が不順だったからでしょうか、ほぼ1週間遅れて連休明けに咲き始めました。淡いピンク色をしていますが、開花ともに徐々に白くなるように感じます。写真は5月15日に撮影しました。
つくば実験植物園では連休明けの頃から多くの種類のウツギが花を咲かせますが、その中でも薄紅色が美しい筒状の花です。説明によれば、中国中部の2000~3000m級の高山帯に自生するスイカズラ科の落葉低木です。和名は花後の実に映える毛を鍾馗さまの髭になぞらえたとの由来からだと記されています。写真は5月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の駐車場の周辺で純白の花を咲かせていました。日本の固有種で、本州の伊豆半島~岡山県にかけての太平洋側と四国に分布すると図鑑に出ていました。モチツツジハ通常薄紅紫色が殆どですが、稀にシロバナを付けるものがあり、これを「シロバナモチツツジ」と言うと記されています。花弁や葉枝を触るとねばねばしているのでこの和名です。写真は5月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口駐車場の周辺で美しい花を咲かせていました。花に厚みがありとても美しい花です。白色の大輪の花で、別名は「シロリュウキュウツツジ」です。図鑑によれば、キシツツジとモチツツジの交雑によってできた園芸種だそうです。写真は5月12日に撮影しました。