鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

本の塔の撤去③

2008-07-28 21:09:04 | Weblog
今日も、曇り空・・・。
気温もすこしだけ、勢いを緩めたといったカンジの一日。

先週から、本を撤去したというお話ばかりですが、つくづく、買っても読んでいない本が結構あるな・・・と思った訳です。

1冊残らず、読んでから次を買えばいいのだけれど、新刊が出て、買わずにいると、いつの間にか、廃刊になっていたりして、そんな恐怖から、ついつい惹かれて買ってしまうのだけれど、やっぱり、物理的にも、全部読むのは不可能のようです・・・。

それで、ちょっと埃っぽくなってしまって、もう新刊の風情は、消えているけれど、まだ、ページを繰っていない本を数冊残して、箱詰めした訳です。

今年ももう半年以上過ぎてしまって、折り返し点は、とうに過ぎたけれど、これから年末目指して(・・・別に年末を目指さなくてもいいのだけれど・・・)、再び、ワタシの目の前に出現した本達とあいまみれる・・・と思うと(こういう表現って正しいのか、間違っているのか・・・)なんだか、ワクワクしてくる訳です。

・・・しかし、箱の中に詰め込んだ本の中にも、一度読んでしまったのだけれども、また再読したいなって本が沢山あって・・・。
ワタシには、時間が無さ過ぎる・・・なんて嘆いております。
・・・だったら、昨日みたいに、グータラグータラしている時間にとっとと読めや・・・と思うんだけれど、眠気が先に立つともうダメみたい・・・。
もうダメ・・・許して・・・堪忍・・・って状態ですわ。

労働形態をパートかなんかにして、日々4時間位働いて、後は、読書時間とか好きなことしたいなぁ・・・なんてとんでもないことを考えてみたりで・・・。

ちなみに、このまだ読んでいない本で、今回、手許に置いたのは、買ったときは、読むのが楽しみで、読んでしまうのが勿体無くて(相変わらず貧乏性だね)、大事に大事に取っておいたのに、いつの間にか、他の本に紛れて、そのままになってしまったという、何だかお間抜けな状況に置かれたちょっと、特殊な本達・・・

・賞の棺(箒木蓬生)
・宮尾本・平家物語全四巻(宮尾登美子)
・マシアス・ギリの失脚(池澤夏樹)
その他、多数・・・。

ほ~んとに読むの楽しみにしてたのに、お取りおきしてたんでしょうか・・・。

考えてみれば、大好きなものは、最後までとっておいて、一番最後に食べる・・・なんて貧乏性のなせる業なのでしょう・・・きっと・・・。