鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

領域侵犯

2009-01-22 21:13:42 | Weblog
雨のぱらつく寒い一日。

観劇は、時には、両隣に座られるお客さんの影響をかなり受ける場合が多いと思います。

観劇が趣味というのは、女性の方が多いと思いますが、女性の方がお隣で、ちょっと困ったな・・・と思うのは、身に纏っていらっしゃる所謂、『香料』。
これについては、2008年のブログにも既に書いてしまいましたが、
『その香水・・・苦手なんだ・・・!(2007年10月10日、2008年1月30日の拙ブログをご参照下さい)』
って時ですかね・・・。
濃厚なヤツは、ちょっとゴメンこうむりたい・・・。
酔ってしまいそうで・・・。
空気の領域侵犯というヤツですね・・・。

滅多にないことですが、両隣が男性で、しかもメタボリックな方に挟まれてしまった場合・・・。
これは、かなり辛かった。
この席は、ワタシが数千円だして、この公演の上演時間中は、ワタシ・オンリーの席なのに・・・なんで、あなた方、ワタシの領域に侵犯してくるの!と叫びたかったときがあります。
この椅子と椅子の上、肘掛から肘掛の空間は、ワタシが買った空間なのよ!
その空間を、あきらかに越境してくるのです。
両隣の男性の腕と肩に押されて、相当苦しい・・・。しかも、梅雨時だったんだもんね。
高い金出して、なんで、こんなに窮屈な目に逢わなければならないのだろう・・・。
何も悪い事してないのに、肩身が狭い・・・両サイドに押されて、小さくなってみておりました。

もともと、かなり小さく狭いといわれている日本の劇場の客席ですからね・・・。
わたしは、標準よりは、ミニマムなのだけれど、それでも狭いと感じる時もありますが・・・。

リニューアルのため、暫く、閉館されて、建替え予定の歌舞伎座・・・。
ここでも、ちょっと苦しい思いをしました。
ワタシの席の前が、背の高い・・・外国の女性。
金髪の頭が、舞台を左右に分割・・・右と左へ泣き別れ状態で、ストーリーに集中できない・・・。
一等席・・・15,000円なのに・・・なんで・・・???

席種は、選べても、前後左右のお客さんは、選べない・・・。
当日、どんな方が来るのか分らないしね・・・。

この間は、開演しているのに、ビニール袋ガサガサさせていた人がお隣・・・。
もう始まっているんだけど・・・。
イントロダクションは、重要なんだけれど・・・これから始まるドラマの導入についていけないと、その先、一寸、辛いんだけれど・・・。

願わくば、どうぞ、普通の体形で、普通のモラルの方が、両隣に来てくださいますよう・・・。