鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

こわれながら美しくなれ・・・!ダイヤモンドの心

2009-11-01 21:03:02 | Weblog
くもりベースのゆるい晴れ。お天気は下り坂・・・。

今日から、11月。
祝日も文化の日、勤労感謝の日と2日あるけれど、残念ながら、ワタシは、両日とも出勤日に設定されていて、秋を楽しむ・・・なんて、何処の国のお話かしら?なんて、皮肉のひとつも言いたくなっております。

暫く、書いていなかったと思いますので、今日は、久々に、ジュエリー・ネタ・・・。

画像は、三角形(トリリアント)にカットされたペンダント・トップとリング。

原石の形によっては、カッティングや研磨の仕方に、無駄が出ないって場合もあるそうで、それで三角形なのか、どうなのか・・・?
三角形は、珍しいそうです・・・。
そんなこんなで、つい食指?が動いて、購入してしまいましたが、ペンダント・トップは、重量が1ctに、少し足りないため、価格が安価ってことだし、多少、黄味がかっていて、グレード的にもあまり価値が見出せないダイヤモンドのようです。

リングは、0.3ctと小振りながら、ダイヤモンドの色としては、Eカラーってことなので、ワタシの所有しているダイヤモンドの中では、トップクラスのもの・・・って言ったって、そんなにもっている訳じゃないから、唯一・・・って表現の方がいいですかね。

鉱物の中では、最強の硬度を誇るダイヤモンドですが、衝撃には、弱いらしくて、落としたりして打ち所が悪いと欠けてしまうこともあるそうで、そう言えば、小学生のときに、
『ダイヤモンドと鉛筆の芯は、同じ炭素で出来ています。』
という話を聞いて、その頃は、ダイヤモンドの現物なんてみたことないから、
『ふうん・・・。』
くらいの感想しかありませんでしたけどね。

こんなことを思い出していたら、ダイヤモンドと共通するもうひとつのモノ(モノではないんですが・・・)に気がつきました。気がついたっていっても、いつもの通り、なんの根拠もない単なる思い付きにすぎませんが・・・。

『ひとの心』というのは、ダイヤモンドに似ているようです。
輝きを放つ美しい心も、辛い事、悲しい事・・・そんな研磨剤に磨かれて、美しくなるような・・・。
汚れた心を持つひとは、まだまだ研磨が足りないので、う~んと磨かないと輝かないのですね。
そして・・・強いと思っていた心は、いとも簡単にクラッシュしてしまったりもするし・・・。

ひとは、ダイヤモンドのこころを持って、生まれてきて、そのこころを磨きながら生きていくのですね・・・時には、毀れながら・・・。

こわれながら美しくなれ・・・!(REV)