二度寝の極上

よく晴れた土曜日。

１１月も下旬に入り、朝の冷え込みも強まる一方。
このブログ内でも何度も書いていますが、性格的に『無精者』なんで、３日前まで、薄めの羽毛布団（春秋？用）を使っておりましたが、ここにきて、流石に、それと毛布だけでは、凌げなくなってきたので、
（面倒だなぁ～～～・・・）と思いつつ、冬用の掛け布団をようやく引っ張り出す始末。

・・・ってことは、今年の秋は、随分と暖かかったような・・・気がしています。

何故か、週末前後（＆週末）というといつもより早い時間に目が覚めてしまい、平日（木曜日とか、金曜日ですね）は、まだ、あと少し眠れるけれど、二度寝をするには、危険すぎる・・・という場合には、極力寝ないようにしておりますが、休日となれば、もう寝たいだけ・・・が許される極楽の日なので、一度、目覚めて、次に目覚めるのは、昼前だったりします。

決まった時間に会社に行かなくていいひとは、毎日が極楽状態で、きっとソレが日常だから、別に、極楽でもナンでもないか・・・なんて、少し、僻んでみたりもします。

・・・特に、冬の朝だとか、大雨の朝・・・。
何処へ行く予定のない日ってのは、ホントに、これ程の天国があろうか・・・と思えるくらい・・・。
（哲学者の内田樹さんも書いておられたけれど、これまさに、『王侯貴族』な気分）

意識は、既に目覚めはじめているし、身体は、温かいし。

暖かいということは、こんなにも幸福なことなのか・・・と、改めて認識する訳ですね。
（このあたり、勤め人で、休日を比較的自由に過ごせるひとの醍醐味。）

冬の酷寒の朝、猫がスルリ・・・と寝床に潜り込んで来る日も極上。
（多分、彼女[猫]は、お腹でも空いて起こしに来たのだろうけれども、ヒトの寝ている暖かな布団の誘惑には勝てなかったらしい・・・）
でも、これを平日にやられると、チト辛い・・・。
思わず、会社休んでしまおうかとも思いますが・・・（・・・と言いつつ、休んだ日数も数知れず・・・）。

こんな冬の朝は、夏にはない極上のひとつです。

冬ごもり・・・っていうのは、こんな感覚なのか・・・。
雪深い地域で、何ヶ月間かの冬の間、外へ出るのも大変・・・なんてところも、世界中にはたぶん、いくつもあるのでしょう。
北欧とか・・・そんなところで、暮らすのってどうなんだろう？
緯度が高くて、10時頃日の出で、14時頃は、もう夕方？って感覚・・・。

夏の白夜同様に、何となく体内時計が狂って、鬱状態になってしまうものなのか・・・。