鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

塩の味

2009-11-02 21:02:00 | Weblog
もう、冬になったのかと思うくらい寒い一日。夕方から、暴雨風。

塩については、2008年1月20日のブログでも、少し書いたのだけれども・・・。

この塩・・・。
ヒトの生体には、欠かせないものだし、過剰に摂取するといろいろな病気を引き起こす誘因ともなるミネラル?らしい・・・。

これも以前のブログに書いたけれど、自宅近所で運営していたワールドワイドな酒屋が店を閉めてしまったために、塩の入手に少々、難義している。
あの店で売っていた『ゲランドの塩』というフランス産の海塩がお気に入りだったのだけれども、入手できなくなってしまった。
地元で私が行く他のスーパーには、置いてないのである。

国産の所謂、普通の『塩』は、1kg110円くらいで、赤穂の天塩は、1kg370円くらいと4倍近い価格・・・。

・・・で、今、使っている塩・・・実は、名前が覚えられない・・・。
インターネットショップで購入した『パルコ・デッラ・サリーナ・ディ・チェルヴィア チェルヴィアの海塩(粗粒)』というのを使っている。
気の迷いで買ってしまった。味については、コメントできない・・・塩以外のなにものでもないのである(当然か・・・)。
塩にしちゃ高価なモノで、300g420円。
なんでも法王庁御用達ってことらしくて、イタリア産。
塩として普通にパスタを茹でたりなんて、とんでもない・・・。
本当に、微量に使う食卓塩程度の調味料として使う以外、利用方法がない。

・・・どうなんだろう・・・?この値段。

海塩と岩塩も微妙に違うような気もするが、味覚音痴には、区別が出来ない。
岩塩の方が、塩味が柔らかいような感じだが、これも産地によっては、一概にそう言い切れないのだろう。

一番わかりやすいのが、普通のテーブル・ブレット・・・所謂、フランスパンや食パンなんかのあの塩味・・・。
塩の分量を他国にバラしたら首を刎ねられる・・・そんなパン職人の焼いたパンが食べたいといっていたのは、作家の森茉莉さんだったか・・・。

私もそんなパン職人の焼いた微妙な塩加減のパンが食べてみたい・・・
(味音痴のワタシには、無理か・・・違いがわからん・・・と思うけれども・・・)