間違いだらけの・・・！②

氷の風吹く寒い一日。

・・・方向性が間違っているのは、明らかなのだけれども、今、失いたくないと思っている相手に対して、
相手方の間違いが、明らかなのに、間違っていると指摘できずに、曖昧に流して、ヘンなふうに励ましていたりして、自分の本心とは、裏腹なことを言ったりしてしまったりする。
相手に、嫌われたくなかったから・・・。

具体的には、書けないけれども、悩みというか・・・そんなことを相談（・・・いやいや相談なんてもんじゃない。一方的に話されただけである）なんてされて、実は、それは、絶対に、間違っているんじゃないかと明確に思ったのに、きちんと間違いを正してあげなかったから、現在、こんなふうになってしまったんだ・・・と思ったり・・・。

・・・ひとの事だから、ワタシがとやかく言う筋合いではないし、こちらに責任がある訳でもない・・・のだけれど・・・。

相手に、嫌われるということは、友達を無くすということで、それが、凄く怖かった。

・・・実際、ここにきて、友達を、無くしたのだけれど、負け惜しみではなくて、全くと言っていい程、不思議なくらいダメージを受けなかった。
無くす前は、あんなに、ウツウツと悩んでいたのに・・・。
コミュニケーションが、途絶えても、何故か、全く・・・困らないのである。

やっぱ、その程度の付き合いだったんですね・・・。
いなくても、特に、困る訳ではないのに、困ると思い込んで、大事に大事に握り締めていただけでした。

自分の気持ちに嘘をついてまで、合わせる必要もなかったし、この数年間、無駄に過ごしたような気もしている。

去年は、そんな簡単な間違いに、翻弄され続けていた。
本当に、間違いだらけである。

基本的に間違っていたから、当然、結果も、こんなふうになった。

捨ててしまえるものなら、さっさと捨ててしまったほうがいい。
ゴミは、ゴミとして・・・。

・・・しかし・・・。相手方には、まるで罪はない・・・。
悪いのは、受け手である『ワタシ』なのである・・・。

許さなくてはいけないことを、許さなかった。
許してはいけないことを、許してしまった。

たぶん、間違いの原因は、このあたりにあるのだろうと思う。