鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夜更かしするひと・・・。

2010-01-04 21:05:05 | Weblog
穏やかな冬晴れ。

長かった年末・年始のお休みも今日でおしまい。

年末・年始の休暇、4月末から5月にかけてのゴールデン・ウィーク、夏季休暇と1週間以上、お休みが続くときは、夜明けまで、起きていて、本を読んだり、仕事とは全く関係ない今こうしているような雑文を書いたり、手紙を書いたり、録り溜めておいた録画をみたりと、普段ならば、眠っている時間帯で、眠る時間は、働いている時間に振りかえられる。
昼夜逆転が起こるのである。

・・・しみじみ思う。
決まった時間に起きなくていいということは、なんと解放されることだろう・・・と。
ほんとうに、幸福感を感じる。

決まった時間に起きて、出勤の支度をするだけで、1日のエネルギーの半分は、消費されてしまうような気がしている。
今、従事している仕事が、好きではないし、もともと、低血圧なので、寝起きは、身体が言う事をきいてくれないせいもある。

深夜から明け方に起きていることはほんとうに楽しい。
心が?喜んでいるような気になる・・・。

決まった時間に起きなくては・・・と思うと、眠れないこともある。
これは、少し辛い・・・眠りたいのに、眠れない・・・というのは。
でも、眠りたいのに眠れない・・・のでは、なくて、眠くないから、寝ない・・・というのは、嬉しい。
そして、起きなくていいから、寝なくていい???という選択の自由がそこにある・・・。

深夜から明け方は、本当に静かである。
来客などは、もちろんないし、電話もたぶん、訃報(・・・或いは、悪戯)くらいしか、かかってこない。

・・・しかし、深夜から明け方に起きていると、かなり否定的になるときもある。
もう夜明けが来ないような気がするときもあるし、このまま、暗く打ち沈んだままなのか・・・と不安になるときもある。他にだれも起きていないから。


・・・今年の年末・年始の休暇は、10日間と長かった。
これでも、一応、休暇の前には、いろいろ計画を立てた。
・・・結局、なにひとつできなかったのだけれども。
このままでいくと、定年まで、働くとしても、年に何度か訪れるこの長い休暇に、何かを行うことは、相当、難しい・・・というか実現不可能なのでは・・・とさえ、思えてくる。今まで、実現しなかったように・・・。
全部あわせると、3週間以上ある休暇なのに・・・。

改めて、否定的になってしまったようだ・・・。深夜のなせる業である。