鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

電波時計④

2016-09-04 14:24:34 | Weblog

秋の長雨の時期に差し掛かったのでしょうか?

週間お天気予報では、くもりか雨のマークが続いています。
この雨期(・・・と言える程、長くはないけれど)が過ぎると、秋全開・・・ってことになるのでしょうかね?


日常・・・普通に動いていたものが止まると、困ることが多いのは、普通は意識していなくて、当然のように動いているし、それが、当たり前のことだから。

毎日使う通勤電車・・・。

私は、生まれてこの方、電車での通勤通学の経験は、なくて、公共の交通機関では、バスで通学した時期があって、地元の高校へ通うのに、自転車通学をしていたけれど、身体が、ダメになって、バス通に変えたことがあるくらい。

身体がダメだったころは、都内へ、出ることも怖かったかな。

満員電車のなかで、具合が悪くなったらどうしようか・・・そんな不安もあったりで。
幾分、よくなってからも、やはり、その不安は、拭えないでいます。

電車が止まると、その電車の利用客にすぐ支障がでますが、私の電波時計が、止まったくらいでは、誰も困りません。

唯一、ワタシが困るのみです・・・だから、ドウデモイイちゃ、どうでもいいことなんですが・・・。

電車を利用する人間にとって、支配されるのが時間でしょうか。

電車の発着、遅延、始発、終電・・・とにかく時間で動いている最たるものが電車でしょうか。

そう言う点では、電車と電車を利用する人間は、時間に支配されていると言えるかもしれません。

現代に生きるもので、時間の概念なしには、生活できるひとは、稀なひと・・・。

確かに・・・今は、稀人となりて、通勤や仕事が皆無だから、時間に支配されることもあまりないように思えますが・・・昨日のブログにも書きましたけれど、私は、極端に、時間に支配される時間病。

時間なんて、抽象的なモンで、同じ1分でも長く感じるときもあれば、短く感じるときもあるし、1年は、長いけれど、過ぎてみれば、また短くもあり、10年でも、20年でも・・・そして、やがて、一生を終えるときも、長かったか・・・短ったか・・・と、問われれば、夢の如し・・・なんだろうと思います。


今、使っている電波時計も、もう10年近く使っているように思います。

毎日、毎日、時を刻む・・・。

定時に電波を受信し、1秒、2秒と狂いを修正し、この間のように、全く機能しなくなってみたり・・・(電池切れとか・・・)。

もう老朽化してきているのかも・・・。

それでも、1秒、1秒時を刻むもの・・・。
それを見ずして、時間というものを、把握できないのが、ワタシです。

この電波時計は、温度計、湿度計もデジタル表示されて、可視化できるのがありがたいです。

そして、何故か・・・自分の誕生日の日付と同じ数の時間を刻むとき、私は、モニターを見てしまうのです。
いつも偶然で、意識している訳ではないけれど。

そんな時計が止まってしまうは、やはり、困る事。

他にも時間を知る手立ては、あるし、外出時などは、誰にみられることもなく、黙々と時を刻みながら、ソコにある・・・ただ、それだけ・・・。