鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

深まりゆく秋の日光へ②中禅寺湖

2016-10-20 05:06:07 | Weblog
(昨日の続きです)

混雑の激しい明智平を後に、再び、いろは坂を上ります。

何度来ても、ココは、酔う・・・キモチが悪くなる・・・場所ですが、今日は、何も飲み食いしてないもんね・・・だから、大丈夫だもんね・・・今日は・・・自分自身を暗示にかけます。
山岳?走行は、嫌いじゃないし、自分で運転するには、酔わないのですけどね・・・。

紅葉は、まだ、始まったばかりのようだし、なにより、紅葉を一番美しく演出するのは、太陽光。発電ばかりではありません。写真を撮る人にとって、太陽は、偉大な演出家でもあります。
雲がかかっていて、山々に赤や黄色の色があるにも関わらず、撮影しても今一つなのです。
もっとも私のは、スマホのカメラなんで、シャッター押すだけなんだけれど・・・凄い高額のカメラなど御持ちの方は、やっぱ違うんだろうなぁ・・・。同じiphoneでも『7』とか、『6SE』などは、カメラの機能が段違いって聞いてます・・・。ワタシのは、只の『6』だしな。

今日のドライヴのコンプト(←こんな立派なもんじゃありませんが・・・)は、『紅葉』です。


いろは坂を登り詰め、中禅寺湖畔へ・・・このまま、二荒山神社の鳥居をくぐると竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝といった奥日光へ向かう道ですが、相方はふと・・・
『左いって見よっか・・・。中禅寺の立木観音へは、行ったことが無いし。』

・・・ということで、国道120号線を左折し、県道250線へ入りました。

(中禅寺湖・東側湖岸より)


立木観音のある中禅寺へお詣りです。


(五大堂から中禅寺を臨む画像です)

丁度、日光開山1250年、未公開の吉祥天女像の初公開なるイヴェントがあるようでした。
流石に山ひとつ越えると境内は、黄色とオレンジ色の紅葉が始まっているところでした。
今年の紅葉は、色づきが少し遅めです・・・とお寺の方。

吉祥天女像は、60cm位の美しい御姿でした(撮影不可)。
来年平成29年11月迄の公開だそうです。

立木観音は、十一面千手観音像で、千手観音は、子年生まれの私の御本尊。
有難くお詣りしました。


中禅寺湖畔の遊覧船乗り場のフリー駐車場から、みると少し高台の木立の中に、イタリアンレストランが見えました(門前町なので、お寺付近には、御蕎麦などドライブイン風の和食系のお店が立ち並ぶなか、イタリアンとは、コレ如何に・・・。時刻は、正午少し前・・・)。

このイタリアンレストランで、ランチをすることにしました。
ジェノベーゼ、カポナータのパスタ、アントルメ、珈琲のセット、一日限定20食、おひとりさま2100円。
私達が、入店したときは、お帰りのお客様が一組だったけれど、正午を過ぎると、お店は、ほぼ満席。
中禅寺湖を臨みながらお寛ぎのひととき・・・。

(明日に続きます)