猛残暑本気モード。
まだまだ行くぜ~!的な・・・。
明日は、更に暑くなるって・・・。
体温をゆうに超え、その上、台風の置き土産なのか、湿度も満載で。
朝の8時で、既に、32℃に届いていたので、今年は、暑さの質が違うのでしょう。
夜間でも室内温度は、30℃を下回らず、暑さで目が覚めるし・・・的な。
エルメスの『AMAZONE(アマゾン)』
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昔は、もっと違った香りだったような気がします。
どちらかと言えば、秋の深まった頃から冬に、似合いそうな香りかもしれません。
フタをあけた感じでは、やはり、少し昔の・・・少しハーバル系とも言えなくもないというか・・・そして、ウッディの温かみのある香りに変化していくのは、従来通りなんですけどね?
嗅覚が変わったのか、嗜好が変わったのか、或いは、香料自体が、変わったのか、処方が、変わったのか・・・?
記憶にある『AMAZONE』とは、少し(・・・いや大幅に?)違っているような・・・いやいや、嗅覚の記憶が、違っているのかもしれない。
私の体質も、変わってきているし。
そうなんだよなぁ・・・香りの保存って、できないもんなぁ・・・。
(それでも、天然香料で作られた香水類なら、未開封であれば、100年以上は、保持できるそうですよ。最も、保存状態にもよるようで、年中、気温差が、なく、太陽光や室内灯など遮蔽して、光老化を起こさせないような保存の仕方であれば・・・)
やっぱり、記憶だけなんだよな。
この『AMAZONE』のエルメスをはじめ、シャネルやゲランといった老舗の香水類も、名香は残るも・・・原初とは、何処か微妙に・・・いやいや、大幅に変わってしまうのが、普通なのでしょう。
天然香料の入手が絶望だったり・・・たぶん、コレが一番大きい原因でしょうかね。
環境変化、自然破壊、戦争、動乱、地政学リスク・・・で、採取不可能になったり、ソレに変わる安価な人工香料の発達・・・とか・・・。
それでも・・・懐かしいっちゃ、懐かしい香りでもあります。