午前中は、小雨などもパラついたけれど、正午過ぎから、晴れてきて、蒸し暑い。
気温は、今年の最高気温で、29.1℃。
昨夜は、久しぶりに、読書。ついつい、読んでしまい、寝ついたのが、午前3時前。
今日は、母の三回目の月命日。
午前11時頃、自宅を出て、宅配便の発送、食材の買出しのあと、お寺へ。
6月ともなると、県道沿いの仮店舗(テント)で、玉蜀黍(とうもろこし)など売っていた。
・・・もう夏なのだなぁ・・・。
まだ、家人(母)の足に障害が出ていない頃・・・(5年くらい?前になるのかな)、家人は、歩けなくなるとイヤなので・・・と言って、日中、よく散歩に出ていて、ゆうに4~5Kmは、連続?歩行が出来ていた。
その頃、散歩途中で、この露地物の玉蜀黍など買い求めてきて、蒸して食べたりした。
そんなことを思い出した。
玉蜀黍・・・と言えば、茹でたり、蒸したり、焼いたり・・・と加熱して食べるものだと思っていたけれど、去年、那須の高級リゾートホテルが経営するレストランのランチで、生の玉蜀黍を、塩麹で、食するお料理が供され、その意外な生の甘さに驚いたことがあった。
お寺の墓地には、誰もいなかった(平日のお昼だし、こんな時間帯に墓場に居る方が、珍しいのかも?)
曇がちだけれど、崖の上に立つ墓地から、崖下に流れる川と、両毛の山の稜線が見える。
両親の眠る墓前で、いろいろと愚痴をこぼし、帰ってきた。
明日の配送をお願いしていた供花が、昨日、届いていたのだけれど、月命日の今日、箱を開けて、仏壇前に飾る。
値段の割に、小さいなぁ・・・というのが、正直な感想なのだけれど、全部、生の花々を、加工したプリザーブド・フラワーで、これなら、水の取り換えなどしなくてよいし、(長ければ)10年くらいはその姿を保ち続ける。
コレから夏に向かって、高温になれば、生花は、すぐ枯れてしまうし、スーパーの切り花も、案外、高額だ。
・・・そういえば、オレンジ色の薔薇を求めて、彷徨い歩いて、結局のところ、プリザーブドフラワーに辿り居たけれど、玄関に置いて、10年以上、色を保ち続けた・・・ラッキー・フラワーのハズだったれど、大きな幸運は、特になかったし、解雇されたりと、失ったものの方が多かった(・・・ような気もする)。
新盆なので、もうひとつ、ブリザーブドフラワーを買い求めようか・・・と考えている。
お昼過ぎに、自宅に戻り、母の好きだった白玉小豆を拵え、買ってきたビール(エビス・ホワイト)と共に、仏壇に供える。
私は、スパークリングワインの桃フレーバーで、夏の始まりに、母への想いを馳せることにする。