鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

栗を剥く⑦

2022-10-12 21:36:57 | 食・料理

終日くもり。時々小雨パラつく。

晩秋の気温。

 

朝方も曇っていたので、二度寝して午前9時頃起床。

よく眠ったような気がします。

 

右手親指の痛みも緩和してきたので、2週間くらい前に購入して、冷蔵庫の野菜室に保存していた利平栗(15個)を剥くことに。

大粒の栗で、鬼皮のてっぺんあたりが、裂けてきているので、手で簡単に剥けます。

綺麗に剥けるものの、渋皮煮を作るには、渋皮が剥けてしまったところもあって・・・。

そして・・・一番の厄介なのは、渋皮剥き。

包丁や小さなナイフだと、まだ右手が少し痛いので、ピーラーを使うも・・・コレが、なかなか難儀。

15個剥くのに、1時間以上かかってしまいました。

やはり、鬼皮のまま十数分煮るか、或いは、圧力釜で、加圧する方が、よく剥けるのか・・・処理の仕方にイマイチ・・・迷うな。

お正月に使うような栗の甘露煮などは、やはり薬品で、鬼皮、渋皮の処理をしているんだろうか・・・???

自動栗剥機とか・・・食品加工工場などでありそうな気もしないでもないけれど、栗なんて、ひとつひとつ形状が違うもんなぁ・・・その調整がむずかしそう・・・などなど思いながら。

 

原形をとどめなくていいような栗餡とか・・・。

そんなものも、殆どは、お隣の大陸産で、国産の和栗は、とても高額。

秋には、一度(・・・といわず、何度も)食べたい。

 

秋になると、母は、庭にある数本の・・・貧弱な栗の木から、数個の栗を拾ってきました。

母が、早朝に散歩をしていた頃(4~5年前?)は、道路にはみ出して落ちている栗の実を拾ってきて、茹でた栗が、テーブルの上にありました。

 

トレトレだから、美味しいよ・・・。

でも、皮を剥くのは、いつも私でしたかね。

(母もその頃は、既に、手が、痛かったんだろうな・・・)

 

よく眠って、栗を剥いた霧雨のさむい水曜日。