明日(10月29日)の日出は、とうとう午前6時台に突入。日の出はますます遅くなり、年末には、午前7時近く迄、遅くなる・・・とローカル番組の天気予報は伝えていた。
日中は20度超えのポカポカの小春日和。
暖かい秋の日差し。
晴れている日は、陽が差してくる午前8時半くらいから、樹木に遮られる正午過ぎくらい迄、階下の縁側(兼サンルーム?)のガラス戸の部屋で、母は、過ごしていた。
朝起きて、自分の洗濯物。
御茶(時々、珈琲)を飲み、新聞を読み、クロスワード・パズル、アロースケルトンなどのパズル本を解き、お裁縫、塗り絵などをして、まだ歩けるうちは、2時間くらい散歩や近くのドラッグストア迄、買い物に出たり。
陽が翳ると、炬燵のある茶の間へ、2mだか3m程移動してきて、昼食を食べて、今度は、炬燵で、本を読み、パズルを解き、お裁縫や折り紙、健康情報、血圧・体温測定。
そんな秋の日を過ごしていた母。
一日生きれば、一日死が近づいて、亡くなった人たちの待つ彼岸へは、一日生きれば、一日近づいていくのです。
母に会いたいなぁ・・・。
でも、未だに、ふっと・・・まだ母が階下のあの部屋に居るような気がして・・・でも、あの部屋は、バカな愚弟(バカな愚弟って、二重形容かな?間違った日本語かも?)に占領されてしまったから・・・もう母の居た頃とは違ってしまっているし。
日常でも、母は、いないのに、なんだか、まだ居るような錯覚に陥ることしばし・・・。