曇りがちのお彼岸の御中日。
午後3時頃と宵から、土砂降りの雨。
朝方、20度近くまで、気温が下がって、脚が冷える。
数日前までは、ノースリーブで就寝していたけれども、流石に、寒い。
日中も、湿度は高いけれど、午後になって、激しい雨のあと、空気がヒンヤリ。
やはり、暑さ寒さも彼岸迄・・・。
それにつけても、今年は、夏が長かったな。
先週の今日は、兄の葬儀。
荼毘にふして、1週間。
先週、今週となんだか、いろいろとあって、非常に疲れた。
現在の部屋の荷物も、転居先に少しづつ運んで、空間が多くなって来て、ガラン・・・としている。
モノが溢れていて(主に、書籍と衣類と日用品)、結構な散らかりようだったけれど、モノがなくなるって、こういうことか・・・と思った。
秋の緩い日差しが、差し込んで、白っぽくて、失業して、一日中部屋に居て、日中の部屋って、こんなだったのかな・・・と思ったことがあって、白昼の光が、妙に煤けて、ぼんやりと見えたことを思い出した。
そのあと、母の知人の葬儀のため、斎場迄、車で送ったのだけれど、その母も同じ斎場で、荼毘にふされたんだったな・・・なんてことが、断片的に思い出された。
今日は、涼しかったけれど、昨日迄は、くもりなのに、蒸し暑くって、兄の葬儀で、いただいてきた花束も、萎れてしまったり、枯れてしまった花がらを、ハサミで切り落としたりした。
百合がたくさん入った花束だったのだけれど、百合の香りは、あまりすきではないので、先週などは、階下に降りると頭が痛くなった。
葬儀場では、神聖な趣もある花だけれど、花粉は落ちるし、香りは、きついし。
長持ちしているのは、竜胆(リンドウ)と菊花。
それでも、菊花は、1日水を換えないと、花瓶の水が、茶色く濁って、腐敗する。
塩素(漂白剤)など入れても、1日もたない。
やはり、今年の残暑は、過去一番?だったのかも・・・と改めて思ったりするお彼岸日。