暑さ復活。
相方とランチ。夕刻前から、映画『侍タイムスリッパー』を鑑賞。
自主制作・単館公開後、全国シネコンへ配給。
幕末の京都。会津藩士・高坂新左衛門は、藩主の密命で、長州藩士討伐中、落雷によって、意識を失う。目覚めるとそこは、京都時代劇撮影所だった。
彼の居た時代より140年後の世界で、江戸幕府は、既に滅びたことを知る。身につけた剣技によって、映画の斬られ役として生きていくことを決めるが・・・。
朴訥で純真な会津藩士役の山口馬木也の好演が光る。
最初は、オチャラケのパロディ時代劇パロディかと思ったけれど。
上質な映画だった。
丁寧に作り上げられた本物の映画作品。
帰りは、東の空に、大きな仲秋の名月。
お餅搗きウサギさんがくっきりみえる秋の月。
月を眺めながらの帰宅。
↑ 切り取られたような空に浮かぶ居住地からの月。