午前中は、肌寒い感じだったけれど、午後から、気温が、上がり始めたようで、最高気温27度。
明日は、猛暑日に近づく?らしい。
随分と夕方が、長くなって、午後7時をすぎて、ようやく、陽が沈む・・・といった感じで。
今が、一番、昼間の時間が、長い時期で、陽極まれば陰・・・来月あたりから、日暮れも早くなっていくのだろう。
夏至から、1週間。
太陽が、沈まぬ極北の地で、暮らすひとびとの『白夜』とは、どんなものなのだろう。
フィンランドなどの北極圏などは、陽が沈まぬ日が、70日以上も続くとのことで、やはり、不眠の原因になるのだろう。
白夜というと、北極圏・・・というイメージがあったけれども、南極圏でも起こるらしい。
白夜と反対で、陽が上らぬ時期を、『極夜』という。
朝起きても、昼になっても、ぼんやりとしか明るさがなく、日出前か、日没後のような状態が、冬至の前後約2か月続くという。
陽が沈まぬのも、陽が上らぬのも・・・そんな日が、2か月近く・・・って、ちょっと考えられないかも?
でも、今の時期、極北で、暮らす人々は、そんな太陽の沈まぬ時間の中にいるんだろう。
歌謡曲の『知床旅情』の歌詞に
『遥か国後に、白夜は、あける』
とあるけれど、残念ながら、知床半島は、北緯44度で、白夜にはならないそうである。
コレは、以前に、この拙なブログの何処かに既に記載済みかとおもうけれど、私は、『白夜』というと、シャネルの調香師のエルネスト・ボーが、作った『シャネル°5』は、極北咲く白い花々をイメージしたという記述を読んで、白夜の原野に郁る花々というには、少し、華やかすぎる?イメージがあった。オードトワレの香りしか知らないので、きっと、まだ嗅いだことのない純粋な『香水』か、『パルファム』なんだろうなあと思っている。
白夜の原野に咲く白い花々の香りは、たぶん、とっても冷たいのではないだろうか?
などと、勝手に、思っている。