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ドラマ『琥珀の夢』

2018-10-07 21:21:21 | TV・ドラマ

連日、気温30度越え。
空気が、夏な・・・秋の連休。


一昨日、5日にテレビ東京で、オン・エアされたドラマ『琥珀の夢』。
明治・大正・昭和の時代を、国産ウィスキー製造に情熱を燃やした経済人の物語。

・・・たぶん・・・鳥井さんですかね?モデルは。
昔、『美酒一代』というドキュメンタリーを読んだことがあって、サントリーウィスキーの創始者の話だったと思います。

最近では、朝の連続ドラマでも、サントリーで、国産ウィスキーの醸造に成功した後、北海道で、ニッカウィスキーの醸造会社を立ち上げたもうひとりの物語だったような・・・(視聴していないので、詳細は、不明ですが)。


ドラマ前半の大正時代くらいまでは、面白かったのに、後半駆け足感が強くて、大雑把な印象。

折角、内野聖陽を起用したのに・・・。

ウィスキーの醸造過程を、もっと丁寧に、作ってくれたらよかったのに・・・。

・・・なのに・・・が続く、少し残念な出来になってしまいました。

スポンサーは、日本経済新聞社のようで、財界人を扱うには、適したスポンサーだし、例の『日経電子のバーン!』も新バージョンが、更新されたみたいだけれど、曹操の声・・・あってないよなぁ・・・とドラマに関係ない事を、突っ込んでみたり。


不思議だったのは、今まで、どちらか・・・といえば、温厚で優しい役柄には、あまり縁のなかったような生瀬勝久が、『優しいお兄ちゃん』役で、ホントに、優しそうだったことでした。

少し頼りないけれど、主人公を優しく支える中村梅雀の父親役、大阪のしっかりもんのお母ちゃん役の原田美枝子は、少し繊細すぎな感じでしたかね?

奥さん役は、檀れい。
この女優さんは、某・ビールの『金麦』で、男性のハートを根こそぎ持って行った?あのワザとらしい笑顔が魅力というか、女性からは、好かれない笑顔だと思うんだけれど、夫を信じ、応援して、最後は、病にて去っていく・・・という役柄を、印象に残ることなく、そして、あざとさ、わざとらしさだけが、印象に残りました。
まあ・・・美人ですけどね・・・???好みの問題かなぁ・・・一緒にいると、なんだか疲れそうな感じがするし?

2時間半の枠ながら、なんだか、未消化に終わったような・・・そんなドラマでした。
(それでも、テレビ東京は、こういうドラマ作ってくれるんで。他局より面白い気がしますね)



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