朝方の本降りの雨の音で、目が覚める。
午後から、雨が止んだので、5回連続時間帯配達をソデにされたので、片道30分かかる営業所迄、荷物の受取り。
気温は、23度と凌ぎやすいものの、湿度が高い。
深夜帯のアニメ番組『フルーツバスケット』が、ファイナルを迎えた。
初回が、2019年で、かの空前絶後?のヒットとなった『鬼滅の刃』と同時期に、オンエアされていたので、両方とも録画して見ていた。
『フルーツバスケット』は、ファンの多い作品らしいが、如何せん・・・(コレは原作者なのか、アニメのキャラクターデザインのためなのか、原作を知らないので、よくわからないのだけれど)、年長組のハトリ、シグレ、クレノ、そして師匠の区別が、難しい。
髪の色、声優、衣服で、区別する以外、識別できずに、なんで、ココにこの人が???と迷うことしばし。
キャラクターの書き分けが出来ない典型というか・・・。
そして、前髪が、目にかかり、見ていてうっとおしいかぎり。
極めつけは、主人公の女子高校生が、『本田透』という・・・ちょっと、ブっ飛び・・・というか・・・私は、三島由紀夫の『豊饒の海・天人五衰』のあの・・・本多(安永)透を連想してしまった・・・。
ストーリーは、面白いのだけれど、キャラクター同様、ストーリーも中途半端というか・・・。
もし、昔話の通り、十二支+猫と孤独な神様との絆と呪いなのだとしたら、主人公(だと思われる)透も、何らかの因縁を背負っていなければ、成り立たないようにも思えるのだけれど、アニメーションでは、語られていない・・・片手落ちなのでは???
つっこみどころも満載なのだが、最近では、ソレを、『世界観』とか、『(ファンタジー系の???)世界線』とかいうらしい。
インターバルを含めて、3年間で、完結したけれど、まあ、なんとなく見てしまった。
もっと、深い『世界観(もしくは、世界線?)』なのかと期待したのが、間違いだったような気もする。
来年、続編があるらしい。
最大な謎・・・というか、『フルーツバスケット』って、どういう意味なんだろう。
『盛り籠』ってことなんだろうけれど???全く意味が違うのか・・・???
世界観というか世界線というか、そういうものが、よくわからないので、いろいろと謎の多い物語だったことには、間違いない。