早朝冷え込み。
良く晴れた初冬。
夕刻、南の空の半月、木星、土星のコンジャクション???が、みられるらしい。
母の遺した膨大な記録(家計簿日記、手紙)などは、手が付けられず、それでも、ふとその文章を垣間見ると、やはり愚痴ばかりで、私に対する愚痴も少なからずあって、ちょっと辟易だったりする。
以前の機械設計の会社にいた頃、派遣先が、数回変わって、そのたびに、いろいろと母に愚痴を言ったりしていた。
それでも、母程は、多くないと思うし、会社勤めなどしていれば、多少也とも愚痴も出よう・・・それを、受け止める?ことなど、母は一切しなかったように思うけれど、母の記録によると
『(私が)愚痴ばかり言うので、イヤになる。眠れない。』
などと書いてある。
それでも母が生涯、私に零した愚痴よりは、相当少ないと思う。
晩年の母は、身体の不調他、私の顔を見れば、愚痴しか言わなかった。
自分が娘に愚痴を零されて、イヤな思いをしたことなど、綺麗さっぱり忘却の彼方のようだ。
私が
『愚痴を聞くのはイヤだ。』
等と言おうものなら、アンタ以外、ワタシが愚痴を言う相手がいない・・・。
私は、母の愚痴のゴミ箱と化した訳だ。
愚痴られるうちが、花なのか・・・。
死んでしまえば、愚痴も言えぬ。
私は、仏壇の前で、毎日、母に、愚痴を言っている。
最近、youtbe で『仏眼相』という手相の動画があったので、私にもたしか仏眼相は、あった・・・と思い、手のひらをみてみると、両側の親指の第一関節、右側の第二関節に出ていた。
二つあるのは珍しいようで、他の指にも、それらしい相があった(実際に仏眼相なのかどうかは、分からない。単なるシワかも???)。
仏眼相は、霊感があるとかいうけれど、私は、全くの零感だし???
それとも、あの世だかに行った母が、守護してくれているのだろうか???
いやいや、あのヘナチョコ婆さんにそんなチカラなんてあるわけないよな・・・などと思ったりしている。