鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

愚痴と仏眼相

2021-11-11 11:11:11 | 占術

早朝冷え込み。

良く晴れた初冬。

夕刻、南の空の半月、木星、土星のコンジャクション???が、みられるらしい。

 

母の遺した膨大な記録(家計簿日記、手紙)などは、手が付けられず、それでも、ふとその文章を垣間見ると、やはり愚痴ばかりで、私に対する愚痴も少なからずあって、ちょっと辟易だったりする。

以前の機械設計の会社にいた頃、派遣先が、数回変わって、そのたびに、いろいろと母に愚痴を言ったりしていた。

それでも、母程は、多くないと思うし、会社勤めなどしていれば、多少也とも愚痴も出よう・・・それを、受け止める?ことなど、母は一切しなかったように思うけれど、母の記録によると

『(私が)愚痴ばかり言うので、イヤになる。眠れない。』

などと書いてある。

それでも母が生涯、私に零した愚痴よりは、相当少ないと思う。

晩年の母は、身体の不調他、私の顔を見れば、愚痴しか言わなかった。

自分が娘に愚痴を零されて、イヤな思いをしたことなど、綺麗さっぱり忘却の彼方のようだ。

私が

『愚痴を聞くのはイヤだ。』

等と言おうものなら、アンタ以外、ワタシが愚痴を言う相手がいない・・・。

私は、母の愚痴のゴミ箱と化した訳だ。

 

愚痴られるうちが、花なのか・・・。

死んでしまえば、愚痴も言えぬ。

 

私は、仏壇の前で、毎日、母に、愚痴を言っている。

 

最近、youtbe で『仏眼相』という手相の動画があったので、私にもたしか仏眼相は、あった・・・と思い、手のひらをみてみると、両側の親指の第一関節、右側の第二関節に出ていた。

二つあるのは珍しいようで、他の指にも、それらしい相があった(実際に仏眼相なのかどうかは、分からない。単なるシワかも???)。

仏眼相は、霊感があるとかいうけれど、私は、全くの零感だし???

 

それとも、あの世だかに行った母が、守護してくれているのだろうか???

いやいや、あのヘナチョコ婆さんにそんなチカラなんてあるわけないよな・・・などと思ったりしている。

 

 

 


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