朝から雨。
気温上がらず、寒い一日。
先週土曜日(20日)。
私鉄駅前の映画館で相方と『パリ・ブレスト~夢をかなえたスイーツ』を鑑賞。
午前中の上映だったので、市役所の駐車場に車をパーク。
あと30分遅かったらたぶん満車だろうなぁ・・・。
映画館迄、ゆるゆる徒歩15分。
既に、世の中からほとんど消滅したと思われる昭和レトロな映画館。
2月には、フランス映画『ポトフ』の上映があった。
『食』に関するフランス映画は、興味深い。
前出の『ポトフ』、『ウィ!シェフ』など、まず素材の映像が美しいし、お菓子ともなれば、更にその美しさが際立つ。
撹拌するクリーム、流れるようなチョコレート、ミルククラウン、クランチアーモンド、宝石のようなラズベリー・・・。
その画像だけ見ていても楽しい・・・。
育児放棄された移民の少年の夢・・・それは、世界一のパティシエになること・・・。
過酷な環境、差別の中で、その才能の花が開きかけるも、もう一歩のところで、阻まれる。
失意の中には、更なるチャンスが隠れていた。
こういうフランス映画って、好みなのだけれど、シネマ・コンプレックスでの上映がない。
小さな古いレトロ映画館で、ひっそり?見るのがいいのかも。
因みに、観客は、相方と私をふくめ、単身でのお客さんが他に2名・・・の計4人。
この映画館・・・ずっと存続してくれるのを祈るばかり・・・。