どんよりとした肌寒い午前中で、午後から薄日も差してきて、御天気回復の兆し?
冷蔵庫に保存しておいた白米が、残り少なくなって来たので、玄米を精米した。
7月だったか・・・そのあたりに、購入した精米機(器?)の初使用。
今日は、日曜日なので、カレーでも拵えよう。この1週間、買い出しには、出ていないので、冷蔵庫には、あまり食材がない。
玉ねぎとジャガイモ、冷凍カボチャ・・・野菜は、コレでいいか・・・。冷凍ほうれん草とかも茹でて使おうか・・・。
カレーを作るには、まず最初にやることは、タマネギの飴色炒めなんだけれど、玄米を精米しなくては、お米がないので、ついでに、玄米粉も作っておこう。玄米蒸しパンをつくるんだもんね・・・。
・・・となると・・・先に、飴色炒めをやってしまうと、フライパンが、玉ねぎやにんにく生姜の匂いになってしまうので、その前に、玄米を炒っておかなくては・・・。
頭悪いと手順が大変。
その前に、小豆餡(小倉餡)も作っておかねばならないので、まずは、小豆を圧力鍋に煮ておかないと・・・。
そうそう。小豆は、渋切りして・・・25分加圧して、自然空冷。この自然空冷中にも火が通って調理中だから、小豆餡を作るのは、夕食後にしよう。
精米機を箱から出して、パーツを水洗い。
取敢えず、200g程、精米してみた。
ガリガリガリガリ、ガーガーとカッター?の回転音が、結構大きい。
5分くらいで、精米完了。白米ができました!
コレを普通に研いで、炊飯器にセット。
地元のラムサール条約湿地で、採れた特別栽培米の玄米だよ(古米だけどさ。湿地で、コウノトリの兄妹も巣立ったよ~~~と宣伝されてました)。
お次は、玄米粉を作るので、洗った玄米30gを、フライパンで、炒り煎り。木べらで、ゆるゆるかき回す。
弾けて白い花が、咲いたよう・・・ポップコーンみたいな感だね。
器に取って、自然空冷。冷めたら、ミルミキサーで、粉にする。
玄米パンは、イーストで、発酵させるもの、ベーキングパウダー(重曹)で、膨らませるものと作り方もいろいろあるけれど、今回は、『宮沢賢治のレストラン・中野由貴・著/出口雄大・絵』に出てくる玄米パンのレシピを参考に。
レシピといっても、わずか3行。
材料の配合割合と、小判型に整形、約30gにして蒸し上げる・・・という記載だけ。
・・・で、今回は、生地に黒砂糖を入れるかわりに、小倉餡を包み込んで、蒸してみた。
小倉餡の甘みには、黒砂糖を使っている。
白砂糖は、避けたい(白砂糖も黒砂糖も糖類であるから、大して変わりもないのだろうけれど)ので、以前は、蜂蜜、メープルシロップ、黍砂糖で、甘みをつけていたのだけれど、黒砂糖の小倉餡も、県北のおんせんまんじゅうみたいで、風味があって、美味しい。
玄米の香ばしい風味と黒砂糖小倉餡は、相性がいいみたい。