鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

目黒雅叙園『百段階段見学ツアー』②&汐留ミュージーアム

2013-11-10 22:50:41 | Weblog
 
終日、鉛色の初冬の空。雨もぱらつく日曜日。


(昨日の続き)

静かな空間で、手の込んだお料理をいただいたあと、お庭など散策。

都心の高層ビルの間に、手入れされた山林。

高低差のある山林を利用して作られた人工滝の裏側の洞窟。

総合結婚式場、ホテル、レストラン・・・。
時節柄、七五三のお祝いのご家族連れ・・・こんな豪華な場所で、七五三なのねぇ・・・。

雅叙園に来て、見学しなければならないところ・・・それは、1階のエスカレーター前にあるお手洗いです・・・。
ここは、所謂トイレなのですが・・・とにかく、豪華なトイレで・・・たぶん、こういうトイレは、他には、あまり見ないのではないでしょうか・・・。
一見の価値有かと・・・。

館内を見学して、雅叙園にさよなら。
あの急傾斜の行人坂を上ります。

流石に、頂上(JR目黒駅)に着いた頃は、膝が、ガクガク・・・因みに1日経過した今日は、大腿部にほんの僅かな筋肉痛と股関節痛があります。
痛みというよりは、緊張ですかね?

次は、新橋へ移動。
(私としては、疲れたので、このヘンで、帰宅の途につくか、珈琲など飲みたかったのですが・・・。最初に立てたプランは、出来うる限り実行しよう・・・というのが、相方のモットー?)。
汐留ミュージーアムに、ギュスターブ・モローの絵画鑑賞です。

お父さんの街・新橋の銀座口から徒歩10分くらいで、パナソニック・汐留ミュージーアムに向かいます。

このビルの4階。

モローとルオーの抱き合わせの展示。

繊細なモローの筆致を静謐な画面の中に見ることができました。
画集では、味わえない絵画の放つ独特の空気感のある作品達。
予想していたよりも、はるかに小さなタブローでした(少々意外でした・・・)。
『サロメ(出現)』、『スフィンクス』、『トラキアの娘』、『サッフォー』といった私のお気に入りの展示はありませんでしたが、小規模ながら、濃密な展示だったとおもいます。

次世代4Kのヴィジュアル映像も目玉のひとつかもしれません。

鑑賞後、2Fのカフェで、珈琲を飲みながら、もう暗くなった新橋のオフィス街を眺めながら、相方とひとやすみ。

緩やかな初冬の優雅な夕暮れ。


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