昨日は、夕刻より、相方と映画。
17時過ぎ、自宅を出たけれど、もう既に、陽は、落ちて、あたりは、暗い。
車に乗り込み、隣市の道の駅の駐車場で、1時間後に合流の約束をした。
帰宅の車で、道路の渋滞がイヤなので、早めに出たので、待ち時間があった。
クリスマスイルミネーションに彩られた道の駅は、休日とはうって変わって、長距離搬送のトラックの他は、ガラガラに空いていた。
ガラガラだったのは、映画館も同じ。
月曜日は、あまり集客がないのだろう。3日前が、初上映日だったとおもうけれど、あの広いスクリーンに、お客さんは、相方と
私、そして他に1名いたから、たった3名である。
340席のうち、3席しか埋まってないなんて・・・。
1890年9月の台風シーズン。
遙か中東より、訪日したオスマントルコ帝国の船が、和歌山沖で座礁。
貧しい村民達は、総出で、この海難事故の救出にあたる。
海難事故は、如何なる国籍であろうとも救助するのが、現在のルールであるけれど、100年も前の、まだ開国して、日の浅い日本において、この救助活動が行われたのは、一重に、日本人の国民性ちというものだろうか。
先の東日本大震災のときも、暴動や略奪、混乱が起こらなかった稀有な国として、海外のメディアに報道されたのが記憶に新しい。
それから95年後。
テヘラン無差別空爆の際に、トルコが、邦人救出のため、救援機の追加派遣に尽力したくれた史実をもとにしての映画化。
助けを求めるひとには、手を差し伸べる。
助けられたひとは、時を経て、ひとを助ける。
時代を超えても、ひとの真心というものは、普遍なのかもしれない。
救難活動で医療担当の内野聖陽さん。あの時代で、英語が堪能なお医者さんの役である。オランダ語じゃないのね?明治編・テヘラン編共通のヒロイン(ハル・晴海役)忽那汐里さん、名前が読めないし、変換できない・・・?くつなしおりさんというらしい。
それにつけても・・・笹野高史さんって・・・なんで、全然、変わらないんだろう・・・?
十数年前と同じ顔しているし、徳井優さんも。
因みに、笹野さんは、村長さん役、徳井さんは、村人役でした・・・。