昨日の雨天から一転、朝から爽やかな五月晴。
初夏。
旧居住地へ。
やはり、長年住み慣れた街だなぁ・・・と思う。 勝手知ったる・・・的な。
転居先には、なかなか馴染まない。
・・・私は、なかなか馴染めない気質で、学校にも会社にも、長年居ても、一切馴染めなかったな・・・。
それでも、旧居住地は、生まれた場所だし、空気感も違う。
田舎者が、街中に住むのが間違っていたのだろうし、かといって、旧居宅では、不仲の姉弟が一緒に居ても、気の休まる暇もなし・・・なので、ここに居住を決めたからには、なんとか馴染みたいところだけれど、如何せん、生活音に悩まされる。
県道を走る車の音、近隣の車のドアの開け閉め、施錠音、自宅前の通過音、(古い住宅地で、ご老人が多いせいか、毎朝毎晩の)軋んだ雨戸の開け閉め、前の御宅の深夜の給湯器の音・・・。
そして何より、風の音。
雷都が、こんなに風の強い土地だとは思わなかった。
日光連山???から吹き降ろされる風なのか、別の要因なのか・・・。
・・・冬でも、鳴り続けるお隣の風鈴の音(季節ものだし、冬の間は仕舞って欲しいが・・・)。
こういう騒音が、旧居住地に居た頃は、殆ど無かった。
風は、むしろ、雑木林の葉擦れの音が心地よかったんだけれど・・・。
でも・・・住めば都、慣れれば都・・・???