曇りがちで、今日も蒸し暑い。
午後になると、雷鳴。降りは、激しいものの、すぐ止む雷雨。
昨日、買ってきた栗を剥く。
去年迄は、一晩、水に浸けて、鬼皮を軟らかくしてから剥くのだけれども、一晩の浸水なしで、いきなり熱湯につけ、30分お湯の中に放置。
30分経って、お湯が冷めてきたら、包丁で、鬼皮を剥く。
全部で、24個。
・・・たしかに、一晩浸水したときよりも、鬼皮は、剥きやすい。
そして・・・問題は、渋皮。
コレが、なかなか難儀で、上手く剥けない。
渋皮が、上手く剥けないなら、このまま渋皮煮でも作るか・・・とも思うけれど、渋皮煮も、すこしでも、渋皮が、剥がれてしまうとアウト。
鬼皮を剥くとき、渋皮も一緒に剥がれてしまう。
栗剥きの最大の難点は、渋皮にあった。
栗のお菓子を作るお店では、何か、特別な薬品などで、処理しているんだろうか・・・???
機械化するにしても、栗の大きさも個体差があるし、均一に剥くのは、難しいのかもしれない。
ちまちま、ピーラーで、渋皮を剥きながら、途中、休憩を含み1時間半。
いびつな形に剥きあがった栗を、今日は、栗ご飯に使う分を除いて、あとは、黍砂糖をまぶし、冷凍庫へ。
あと3回くらい栗ご飯が食べられるかな。
今日の栗ご飯は、剥き方の悪いものだけれど、塩、酒、醤油で、薄味をつけて、炊き上げた。
秋の味である。