鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『八月納涼大歌舞伎』③

2008-08-18 20:50:59 | Weblog
9連休明けのけだる~い一日。
昨日に引続いて、気温がそれ程、高く無かったので、なんとかリハビリ的月曜をやり過ごしました。
このまま、秋になっちまえば、いいのになぁ・・・なんて思っているのですが、そうは、問屋が卸しませんね。

さて、歌舞伎のネタも3回も続けば飽きるけれども、これで、今回の歌舞伎ネタは、最終回。

今回のロケーションは、2階席4列目花道の上と広い歌舞伎座の全体が見渡せる座席で、まぁまぁか・・・と思っていたのですけれど、まわりのお客さんに、『・・・???・・・』と思うのが、多かった今回の観劇です。

まず、上演中に、私の斜め前に座られた方の携帯電話が鳴り出す・・・。
二列目のカップルの女性が、男性の肩に頭を乗せている姿勢での観劇なので、その後のお客さんの舞台を遮るのか、頭を左右に動かしながら、ご覧になっている。その方の後ろのワタクシも、フラフラ頭をかわしながらの観劇だったので、舞台が、その方の頭で二分割されて、気になって仕方がない・・・。
歌舞伎座は、普通の劇場とちがって、暗闇になることは、あまりないと思うので、カップルの方・・・怪しい???動きは、後から丸見えなんですよ。観劇するならきちんと観劇する・・・わからなくて眠いなら、静かに眠る・・・いちゃつくなら、いちゃつくのにふさわしい場所でお願いしますよ。一等席で高いんだからさ・・・。

歌舞伎座の座席で、一度、座ってみたいのが、一階席花道前の桟敷席。
料亭のお弁当なんかオーダーして、豪華に観劇したいものですね。一等席より3,000円くらい高いようなのですが、3,000円だったら高くてもいいから一度座ってみたいと思っているのですが、私のような年間観劇回数の少ないヒトには、桟敷席は、夢のまた夢・・・のようです。

ああいった場を、接待にする会社の役員さんとか、粋筋の綺麗どころの姐さん方を伴ってのご観劇なんてのが多いのでしょうか・・・わたし、一般市民なんで、そこんとこよくわからないんですけどね。

あの暑さのなか、きちんと絽とか紗のお着物をすっきり着こなして、三時間観劇ってのは、体力的にどうなんでしょうか・・・。
銀座という土地柄か、歌舞伎座の前を和服で通る方もたくさんいらして、ほんとに、凄いな・・・と思います。
きっちり帯を締めて、三時間近く、観劇って・・・ほんとに凄いと思います・・・ワタシ、とても耐えられません・・・。

和服で、歌舞伎見物というのは、ホントに絵になりますね。

歌舞伎座まで、車で来られる経済力、衣装持ち、かなり、経済力の豊かな方でないと出来ないことなのではないかと思います。
ワタシ、ローカル線で、2時間だもの・・・。和服着てたら死んじゃうもの・・・。外は、36度だったんだもの。



『八月納涼大歌舞伎』②

2008-08-17 20:20:37 | Weblog
昨日のブログの続き。

日比谷から東銀座の歌舞伎座迄、近いようで遠く、遠いようで、案外近い・・・。
とても暑かったせいか、歩いている時は、風が心地よいのだけれど、信号待ちで、止まったりすると、もう汗が噴出してくるよう・・・。
夕食のお弁当をGetすべく、三越の地階へ行く予定だったのに、何故か、三越の前を通過・・・。
あれれ・・・???やっぱ、暑さのせいですね。無事、お弁当もGetして、イザ、歌舞伎座。

昨日も書きましたが、今回は、三部制ってことなので、開場時間も、普通より10分近く短い。
この状況では、開演前に弁当食っている暇がないではないか・・・しかし・・・大分歩いて、暑さにイカレた身体に、すぐ弁当は、キツイ・・・。一幕が終わった幕間に、食べる事にして、今は、Cool down・・・。

さて、開演。
まだ猛暑だというのに、舞台は、錦秋の紅葉。
一幕は、舞踊の紅葉狩。
勘太郎さんの更科姫・・・とても綺麗で、踊りもお上手な方ですね。鬼神に変化したあとの男っぽさとのギャップが面白い。
巳之助さんの山の神もなんだか可愛い。

そして、今回の目玉。野田版・愛陀姫。
オペラ『アイーダ』をNODA-Map主宰の野田秀樹さんが、戦国時代の美濃に置き換え歌舞伎化。
難しい言い回しもなくて、ほぼ、現代劇感覚で見ることが出来ました。
セリフにもありましたが、濃姫役の勘三郎さん・・・灰色のドウランをお顔に塗っておりまして、複雑な性格の役柄を、静かな抑えた演技で、演じておられました。
息子さんの七之助さんは、濃姫の恋敵・タイトルロールの『愛陀姫』を可憐に美しく楚々と演じていらして、この方、線が細く、声もよく通り、お旗本のご令嬢役なんかもすごく似合います。
(多分、同じ年齢という設定だと思いますが)恋のライバル同士、お衣装も対照的。
黒地で、格調のある内掛けの濃姫と、紅地に銀色の菊花の清楚な衣装の愛陀。
橋之助さん演じる木村駄目座衛門をめぐる三角関係。
・・・でも、親子で、恋敵を演じるっつーのも・・・。

特筆すべきは、インチキ霊媒師役の福助さん、扇雀さんの怪しいコンピ。
コミカルかつ終幕では、威厳ある演技で、会場を盛り上げていました。
最初は、濃姫に脅迫されて、濃姫の意思どおりに預言を行っていたものの、終幕では、立場が逆転。
濃姫を恋敵の織田家へ嫁がせ、追い払ってしまうくらいの権力を手に入れる・・・なんか野田さんらしい・・・(私は、オペラのアイーダを見たことがないので、アイーダの預言者達がどんな役割を演じているのかわからないので、なんとも言えないのですが・・・)。

歌舞伎では、めずらしい?映像演出もあって、これは、特に、劇団☆新感線の得意とする手法ですが
歌舞伎も現代劇の演出家さんとコラボレーションして、新作を沢山作ってほしいな・・・。
次は、新感線のいのうえひでのりさん・・・あたりとタッグを組んでみては・・・凄い作品が出来そう・・・だけどちょっと怖い・・・。
あっ・・・でも、いのうえさんも『いのうえ歌舞伎』と標榜してますか・・・。



『八月納涼大歌舞伎』 & 東国原宮崎県知事

2008-08-16 20:20:02 | Weblog
いやぁ~~~なんつー暑さでしょ。
もう、外へ出るのヤダな・・・と言いつつ、昨日は、1ヶ月ぶりに都内へ、そして10ヶ月ぶりの歌舞伎座へ。

歌舞伎座の八月興行は、いつもの昼の部・夜の部と違って、3部構成。
今回は、第三部 18:15開演という半端な時間。
いつもの二部制より時間が短い分料金も20%前後御安いようです。

そういう訳で、日中で、一番気温の高い時間帯のお出掛けでした。

前々から予約しておいて、まだ発券済みでないチケットをとりに、日比谷へ。

本日のサプライズ!

汗だくになりながら、久しぶりの日比谷だったのだけれど、皇居方面から、走って来るランナーがいます。17:00を少し過ぎた頃でしょうか・・・信号待ちで、主に女性陣が、握手を求めている光景に遭遇・・・。
フツーのおじさんっぽいが・・・???
信号が青に変わって、ワタクシの横を、スッと走っていかれたその方は、そのまんま東さん・・・現在の東国原宮崎県知事でございました(たぶん・・・)。

走っていらっしゃったので、握手していただくのもナンだし、別にファンじゃないし・・・。

何かのテレビの撮影かなんかでしょうかね・・・???
(普段、ほとんどテレビを見ないワタクシなので、よくわかりませんが・・・)
でも、テレビと同じお顔でした(当たり前か・・・。でも、芸能人の方が、雑踏にいらしてもわからない場合意って多いですよね・・・雑踏での遭遇率はかなり低いけれども・・・)。

東国原宮崎県知事とすれ違った信号皇居方面へ少し歩いたところを右折。
日本のブロードウェイといわれる日比谷街へ。
もと芸術座のあった場所に、去年オープンしたばかりの『シアター・クリエ』へチケットの発券をしに向いました。
芸術座が、現役の頃、興行演目が合わないようで、訪れた事は、ないのですが、明治以降の日本の演劇の一翼を担っていた歴史ある劇場ですからね。
一度は、行って置くべきだったかな・・・と思っています。
芸術座の前は、宝塚劇場と帝国ホテル。
その先は、お馴染みの日生劇場だけれど、最近、日比谷は、あまりご縁がありません。
(以前は、観劇というと日比谷だったのになぁ・・・)

・・・なんてことを書いていたら、歌舞伎の事が書けなくなってしまいましたので、続きは、また明日。


『流星雨』~ a shooting star ~

2008-08-14 20:23:55 | Weblog

今年もペルセウス座流星群の極大の時期となりましたが、今夜は、あいにくの雷雨。
月齢も11と観測には、最悪・・・だそうです。

去年は、真夜中に、蚊取り線香を焚いて、自宅の庭に椅子を出し、face to aceの『流星雨』をエンドレスで聞きながら(夜中なので、もちろんウォークマンで)、1時間で、流れ星3つ発見でした。

今年は、曇りがちで、観測には、ほんと不向きでしたね。
今月末迄、続くようですので、熱帯夜には、星の観測・・・なんてのも、また楽しいでしょう。
ビールなんて飲みながら・・・。

この次は、あと3日後のはくちょう座流星群の極大が、8月17日だそうです。
月が邪魔かも・・・。


さて、今日の画像は、Comet ring
ふたつの星のであうロマンティックなダイヤモンドリングです。
閉じていないリングなので、指の太さによって星の位置が少しズレてしまうのですが、Twin star が、なんとも素敵で、今一番のお気入りです。
星を色石にしても素敵だなと思うのですが・・・たとえば、サファイアとルビーとかね。
ピンクサファイアとヴァイオレットサファイアとか・・・。

地金もピンクゴールドとかのヴァリエーションがあったら、いいのにな・・・(そんなにいくつも買えないけれども・・・・)。

『Comet(彗星)』のモチーフで、有名な宝飾品にシャネルのネックレスがありますが、シャネルも流星のモチーフは、お気に入りだったみたいですね。

もともと、星は、ラッキーアイテムとして、宝飾品に用いられることも多いアイテム。
煌々と輝く星と宝石とは、もともと相性もいいんでしょうね。


『オレンジ色の薔薇はここ・・・。』

2008-08-13 20:41:43 | Weblog



暑さも再びパワーを取り戻してきたようです。暑い・・・。

さて、今年の3月の終わり頃、サイコメトラーの占い師さんに
『ラッキーアイテムは、オレンジ色の薔薇です。』
と言われて以来、何故か、オレンジ色の薔薇を探してしまうワタクシです(詳細は、拙ブログの2008年4月7~9日を、ご参照下さいませ)。

生花は、あまり日持ちがしないし、鉢植えは、アブラムシの攻撃にあい・・・といった具合で、
『なんでまた、ラッキーアイテムが、薔薇なんでしょう・・・しかもオレンジときたもんだ・・・。』
と思案していた矢先、池袋の東武デパートで、なにやら、オレンジ色の薔薇を発見。
どうも枯れない薔薇らしく、その名も『プリザーブドフラワー』。
えっ・・・ブリザード???違います。
プリザーブドだそうです。
なんでも、有機保存液と生花のもっている樹液を交換する加工方法だそうです。
自然界にある色以外でも『青い薔薇』とか『黒い薔薇』とか作れちゃうそうなんですけれど、青薔薇(blue rose)は、英語で不可能の代名詞だし、黒い薔薇ってのも何だかな~・・・オペラなんかでは、登場しそうだな・・・黒薔薇の騎士とかさ・・・・(そんなのありません???)。
それでもって、随分と長い間、生花の風合いを保ちつつ、5年から長いもので、10年くらい、本モノのように咲きつづけるそうな・・・。

もうこれっきゃない・・・不精なワタクシに、一番ふさわしい花である!

その日は、雨降りだったので、これ以上、荷物を増やしたくないし、またの機会に購入するか・・・とその日は、一旦、帰宅しましたが、もしかすると、ネットのお花屋さんで販売していないだろうか・・・と思い立ち、検索したところ・・・ありました!ありました!
アレンジメントも豊富で、しかも、配達迄してくれる・・・やはり、雨の中、荷物を持たず帰宅したのは正解だった・・・とほくそ笑みつつ、購入したのが今日の画像『オレンジ色の薔薇』。

お水は、やる必要もないし、埃の多いところでも、ガラスの箱に入ってるんで、OK!だ
至れり、尽くせりの薔薇ではないか・・・

今は、自室のパソコンデスクの上に、ちょこんと置いてあります。
何時まで、枯れずに咲いていてくれるでしょうか・・・。


『イル・モンジェット 深夜のソース』

2008-08-11 20:40:39 | Weblog
今朝、ツクツク法師(蝉です)が、かなり激しく鳴いておりました。
夏もそろそろピークを過ぎようとしているのでしょうか?

先日、残業続きで、夕食もコンビニ弁当で済ませていたものの、流石に飽きてきたので、帰宅してから、自分で軽いモノでも作ろう・・・と思い、食料貯蔵棚(勝手に命名)をごそごそ漁っておりましたところ、先月、購入して貯蔵?(買ってから、食べるチャンスがなかったの)しておいたパスタソースを発見!
イタリアからの輸入品のトマトソース『イル・モンジェット 深夜のソース』。

普段だと、こういった壜詰め・缶詰・レトルトの類は、ちょっといろいろ工夫して、味を直したりしてから食べるんですけど、今回は、残業疲れということもありまして、茹でただけのパスタに、
ちょっとフライパンで温めて、それを合わせただけですが、これがなんとも美味しい。
『これ、壜詰めなのにかなりウマイ!』

深夜のソースと銘打ってあるところから、ニンニク系だってことはわかる。
浜松のうなぎパイも『夜のお菓子』という但し書き?がついているしな・・・。

この『イル・モンジェット 深夜のソース』は、180g入り819円とトマトソースにしちゃかなりお高め。
分量もほぼ一人前といったところ。

だけど、美味しい・・・高いけれど美味しい・・・。
しまった!もうひと瓶買っときゃよかったな・・・。

しかし、疲れてお腹が空いていた・・・ということもあるし、もしかすると、普通に食べれば、それ程の感動もないのかも・・・といった感もなきにしもあらず・・・。

この『イル・モンジェット』は、この『深夜のソース』の他に、『トマトソース』、『悪魔のソース』と3種類出ているらしいので、次回この3種類を購入して、フツーの状況で食してみたいと思います。


『基本的に虫は、嫌いですが・・・』

2008-08-10 21:25:16 | Weblog
暑さも、ちょこっと一休み的な日曜日。

ワタクシは、『基本的に虫は、嫌いですが・・・』なんてことを、このブログ内で何回か書いておりますが、今日も『虫』のお話です。
・・・ホントに嫌いなのかよ・・・と突っ込まれてしまいそうです・・・。
ほんとに嫌いなのよ・・・。

梅雨明けして、暫く雷雨の日が続いた今年の夏ですが、雨と蛙は、やはり仲が宜しいようで、雨の予感のするときには、蛙も合唱するようです。
気温の高い日中は、蛙もどこかへ避暑にでも行っているのか・・・一向に、鳴き声がしなくなるのですが・・・。
雨の日以外で、蛙が鳴くの確認できるのは、7月末位までのようで、8月の声を聞くと、蛙は、なかなくなるようです。

そして、今年の夏、秋の虫(たぶん蟋蟀<こおろぎ>だと思いますが)を確認したのが、昨日・・・というか、日付が変ったくらいですから、ほとんど今日・・・8月10日・・・。
・・・ってことは、やはり、暦の上での『立秋』と大体バッティングしているようですね。

暑中から残暑へと呼び名も変り、ほんとにわずかな感覚でしか感じられないけれど、『秋』への転位(←・・・このWordは適切かどうか悩むところですが・・・)が、少しづつ始まっているようです。

やっぱ自然の植物だとか昆虫だとかは、気温だけでなく、出現していい時期(最も適正な環境変化になったとき)に、体内から、ホルモン系のサインみたいなのが、現れるんでしょうかね・・・。

ちなみに、ウチにいた三毛猫も、夏毛になったり、冬毛になったり、衣替えをしておりましたが、あれも、日照時間と関係あるとか・・・。
短毛種だったけれど、夏毛に変るときは、飛び散っておりましたね・・・。

お盆から10日間くらいが、年中で一番暑い時期でしょうか・・・。

来週の終わり頃には、涼しい秋風が立っているとよいのですが・・・。


効果抜群!『虫コナーズ』

2008-08-09 19:11:53 | Weblog
夜中でも油蝉が鳴いている・・・なんで・・・?
夜が明るくなっているんだろうか・・・。

さて、以前のブログで、触れる虫、触れない虫・・・(拙ブログ2008年5月6日『素手!』をご参照下さい)
なんてお話を書きましたとおり、基本的に虫は、嫌いです。

夏になると、蚊取り線香は、必需品ですが、どうも、吊るしてある衣類に、あの燻した煙の匂いが移るし、
喉も痛くなるんで、夜は、蚊帳に切り替えました。

1週間くらい前の深夜、蚊がうるさいので、蚊帳でも使うか・・・ってことで、今年になってから初めての蚊帳です。
『ワンタッチ蚊帳』というネーミングで、畳むと直径が60cm、高さ5cmくらいの円形になるテント型になるワイヤー製の蚊帳なのですが、去年は、ちゃんと畳めたのに、今年は、畳み方を忘れてしまい、朝に、30分くらい格闘・・・。汗だく・・・
こんなもん出しっぱなしにした日には、身動き取れない・・・。
ネットで、畳み方を調べて、やっとこ収納・・・。疲れた・・・。

そんなことがありまして、蚊帳はなぁ・・・と二の足を踏んでいたところ、大日本除虫菊株式会社から『虫コナーズ』という芳香剤みたいな容器の虫除けを見つけたので、購入。
ハーブとユーカリオイルで、蚊を寄せ付けないというコピーでした。

しかし・・・なんで、蚊って寝入りばなに、わざとらしく、あの不快な羽音を立てるんでしょうかね・・・。嫌がらせかい・・・。

・・・と言う訳で、夕べも耳の周辺で、蚊が、騒いだので、この『虫コナーズ』を枕元に置いて寝てみましたところ、その後、蚊は、寄ってこなかったので、蚊帳より簡単だな・・・。

ちなみに、植物の『蚊避草(モスキートブロック)』は、部屋においたところ、日中のあまりの猛暑に、枯れてしまいました・・・残念・・・。

香りさえ、問題なければ、この『虫コナーズ』は、かなり期待できそうです。
香りは、ミント系とグリーン系とあったので、ミント系を購入しました(よくよく考えてみれば、トイレの芳香剤っぽくもなくもない・・・のですが、気温が低ければ、そんなに香りません)。


北へ・・・。

2008-08-08 20:51:43 | Weblog
あまりの暑さに忘れていたのだけれども、昨日は、『立秋』。
秋が立つ日でした・・・。

そう言えば、もう蛙の鳴き声は、聞こえてこない・・・。
2, 3日前の雷雨のあった日には、少し聞こえてきたのだけれども・・・。

お盆休みを過ぎる頃には、今度は、秋の虫の声が聞こえてくる頃・・・。

猛暑、猛暑と騒いでいるけれど、季節は、秋に向って進んでいるんですね・・・。

蝉は、明け方、夕方と『蜩(ヒグラシ)』、昼間は、油蝉・・・つくつく法師もそろそろだろうか・・・。

しかし・・・それにつけても、暑すぎやしませんかね・・・今年は・・・。

暑っつぅい・・・と言っても、涼しくなる訳じゃなし・・・。
もう暫く、身を潜めるようにして、暑さをやり過ごすしかないですね・・・。

明日から、会社は、9連休に突入・・・。
こんなに連続してお休みじゃなくてもいいからさ・・・。もっと分散して休みが欲しいよ・・・と毎年、思う訳です。お正月とゴールデンウィークとお盆休みと・・・。
海外へでも行け!ってとこでしょうか・・・。

もし、出かけるのなら、涼しいところがいいですね。
イメージ的に北欧とか、欧州の山岳地帯とか・・・。

あるツアー旅行のパンフレットを眺めていたら、『カムチャッカ半島』ってのが、ありましてね。

ふうん・・・カムチャッカ・・・ねぇ・・・。ロシアの極東ですか・・・。
北海道よりも更に北。もっと、もっと北。

以前、7月に礼文島にいったのですが、ストーブ焚いてましたよ。お土産屋さんで・・・。
それより北だもんな・・・半袖では、寒いんでしょう・・・。
イメージとしては、北海道の原生花園みたいな所なのかな・・・と思うけれど、ロシアだしな・・・。
観光というよりは、ハイキングとかトレッキングとか行ったカンジの旅となるのでしょうか・・・。

何処でもいいや・・・。ここより、涼しい所なら・・・。

願わくば、高原・・・。

涼しくて、そして食が進むところへ行きたいものです。


Butterになった・・・猫?

2008-08-07 20:32:45 | Weblog
暑い・・・。

気温38℃・・・これは、車の外の温度。
17:00をとうにまわったというのに、なんつ~暑さ・・・。

エアコンのきいた事務所から一歩外へでると、熱気熱気熱気・・・。

こんな暑さでは、溶けちゃうよ・・・。
ちびくろサンボのバターになった虎のよう・・・。

あの童話は、発刊禁止になったとか・・・って話題があったけれど、人種差別とかは、別にして、サンボが、虎のバターで食べるホットケーキがすごく美味しそうだったな・・・。
はちみつとバター・・・。

虎のバターか・・・。

同じネコ科の家猫のバターってのは、どうだろう?
ウチにいた三毛猫バター・・・なんか可愛いかもしれない・・・。

『あまりの暑さに溶けちゃうニャン・・・』

猫もバターが大好きで、ペロリと一舐め・・・。


季節はまるっきり逆なんだけれど、ホットケーキの美味しそうなシーンをもうひとつ。
三島由紀夫の『豊饒の海』の4部作のうちの何の巻だったか・・・。
4巻に渡って登場する『本多繁邦』の学生時代のエピソード。
雪の日に学校から帰宅した彼を待っていたのは、母の作るホットケーキ。
フライパンに新聞紙に沁み込ませた油を馴染ませて、白い円を描くように、火鉢(・・・だったかな?)の上で、焼くホットケーキの描写・・・。

・・・でも、ちびくろサンボのホットケーキの方が美味しそうか・・・。

バターになった虎・・・。

暑さで溶けそうな三毛猫・・・。