虹をみた夕暮れ

このところ、午後になると妖しい黒い雲が空を覆い、雷鳴が響きわたる。
夕立が来て、暑かった空気が一変・・・急に涼しくなってくる。

来月の今頃は、ちょうど、秋分・・・昼の長さは、少しづつ、短くなってくる。

今日は、東の空に、虹をみた。

東の空の虹は、天気が下り坂・・・だったかな？
季節の変わり目に差し掛かっているかのよう・・・。

虹の見える条件として、黒い雲に映し出されるけれど、これが、なんだか、とても不安になる。
この黒雲をみると、儚い虹が、いっそう、儚く見える・・・ような気がする。
明るい青空では、虹は、よく見えない・・・。

とても、綺麗な虹の裏は、暗雲・・・。
七色の幸福の果てに、何か、とてつもない不安が見え隠れして、そのきざしを見せているようで・・・。

あらら・・・。虹をみたのに、な～んかネガティヴ・・・。

玉虫色・・・ってのも、なんか不透明な語感があるのだけれど、これも七色っぽいかな・・・。

・・・何故だか、本日は、ポジティブに考えられないなぁ・・・。

Rainbow・・・は、雨の弓という語源らしいけれど、英語圏では、弓なのか・・・。

夢でみる虹は、トラブルの前触れだとか・・・。

季節は、物憂い秋に向って、また一歩進んだようだ・・・。