鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『超高速!参勤交代リターンズ』 

2016-09-13 03:39:18 | 演劇・映画

自宅から全く外出しないまま、1週間が過ぎて、季節はもうすっかり秋・・・。


昨日(12日)は、夕刻より、2014年6月に封切られた『超高速!参勤交代』の続編である『超高速!参勤交代リターンズ』を相方と観に行く。


幕府老中・松平信祝(陣内孝則さん)の陰謀により、弱小貧乏の湯長谷藩の藩主・内藤政醇(佐々木内蔵助さん)は、江戸への参勤交代を4日間で、行わなければならなくなった。

わずか7人での江戸入りを成し遂げた湯長谷藩の面々だったが、更なる試練が。

今回は、往路の半分の2日間で、江戸から、郷里の湯長谷へ戻らなくてはならないハメに。

湯長谷では、松平信祝による新たな策略で、一揆が起こり、湯長谷藩は、おとりつぶしの危機に。
湯長谷城内の人質と領民を救うため、藩主と6人は、国許目指して、不眠不休で、走り切る・・・。

前作の『超高速!参勤交代』では、ただひたすら、走り続けた。
目の前の妨害や障害を知恵と体力で乗り切った。

『リターンズ』は、参勤交代の交代完了迄を、更に、パワーアップ。

江戸へ参勤し、国許へ帰還して、参勤交代の完了を藩主・政醇が、たかだかと宣言する。
貧乏だが、暖かい藩主と固い信頼で、繋がっている家臣たち。

軍師は、国家老の相馬兼嗣(西村雅彦さん)。
国一番の知恵者で、藩の財政担当。
勘定にも厳しい。前回に引き続き今回も、井戸に落ち、川に落ち・・・。
騒がしい妻と近眼?の可愛い娘がいるらしい。

藩一番の使い手・荒木源一郎(寺脇康文さん)。
剣の腕に優れ、敵対する柳生一族との真剣勝負が見所。
入り婿らしく、奥さんには、頭があがらないらしい。

膳所で槍の使い手・今村清右衛門(六角精児さん)。包丁の達人。前述の寺脇さんとは、テレ朝の看板ドラマ『相棒』のレギュラーだったかな。

その他、江戸屋敷家老・瀬川安右衛門(近藤公園さん)は、今回、江戸から、お国入り。
牛久宿で、お殿様の側室になったお咲(深田恭子さん)と共に、江戸から走る走る。

劇団☆新感線からは、大岡越前役で、古田新太さん。いつでも、少しだけ出演して、ラストで美味しいところは、全部持ってっちゃう・・・。舞台のときとは、声の出し方が違っているようで(・・・?いつも遅くまで、お酒を飲んでいたらしく?声が通らないこともあったような気がするけれど?)、カッコいいお奉行様役。
橋本じゅんさんも参戦。

歌舞伎界からは、市川猿之助を襲名した亀ちゃんが、八代将軍・吉宗を演じる。

貧乏でも、家臣、領民に慕われ、裏切ることなく、朴訥で、実直・・・。

みんな一生懸命生きているそんな理想の社会を築き、笑いと涙で、楽しませてくれる。

上映時間約2時間。










巨峰来る!

2016-09-07 17:18:19 | 食・料理

昨夜などは、深夜をまわっても、室内温度計は、30℃を示したままでした。

湿度も高く、連日熱帯夜・・・。

時折、雨なども降って来たりして、窓を開けておくわけにもいかず、扇風機の風量を一番弱くして、更に、風に強弱をつけるリズム風に設定。

扇風機の回る音とスイッチのLED、おまけに、イオン発生表示ランプが、妙に明るい。
明るすぎる・・・つまり、眠れない訳です。

こんなに微風なのに、クビ降りにして、風が顔の当たるたびに、窒息しそうになるから、余計です。

何時までたっても眠れない・・・そんな熱帯夜でしたが、一夜明け、台所に異変が・・・。


昨日、家人の友達から、大房の巨峰が届きました。

ひとふさ500gの大きなブドウ『巨峰』が、なんと8房も・・・。
ひと房づつ、裏が和紙、表が、ポリエチレンの袋に入れられ、黒に近い紫色の大粒の果実がたわわに。

気温の低くて風通しのよいところであれば、冷蔵庫に入れなくても2~3日は、大丈夫・・・と思っておりましたが・・・一夜明けて。

ひと房は、昨日の夜食べてしまいました。
更にひと房は、冷蔵庫の野菜室で、冷やしていました。

のこり6房のうち、2房が、熟れ過ぎ、ボロボロと房から外れてしまう始末。

やはり、全て、冷蔵庫に入れておくべきだったか・・・。

それでも、熟れて外れた実を冷やして食べますと、甘さが、じわ~~~。
ジューシーな果肉は、皮の色からは、想像できない、淡い緑色の翡翠のようで、もう、美味しくて。美味しくて。

やっぱ・・・葡萄は、巨峰に限るな・・・。

この『巨峰』は、わが居住地より、西側にある隣市が、特産。
我が居住地でも、国道沿いの果物農家の方が、週末には、テントを張って、露天売りをしていたりします。

先月までは、ひと房1000円を割らなかった巨峰も、出盛りなのか、ついに1000円を切った!

それでも、この頂き物の巨峰たちは、実も大きく、重量もあるから、たぶんひと房1000円は、下らないだろうな・・・などと、下世話なことを考えながら。

まだまだ、蒸し暑い日が続くけれど、葡萄を始め、これから美味しい秋の到来です。




給油ランプの謎?

2016-09-06 13:14:15 | Weblog

私は、普通自動車運転免許を手にしてから、もう随分長いけれど、運転技術は、一向に上がらないし、自宅から10キロ圏内の通勤に使うくらいで、何処か遠くへドライブするとか・・・ということは、あまりしてこなかった・・・なので、何時まで経っても、運転は下手なままだし、自動車というものについて、全く無知である。
(最近迄、ボンネットも開けられなかったけれど、あける必要もなかった)

昨日のブログで、自宅から20分くらい離れた隣市の洋菓子店迄、出向いたことを書いたけれど、実は、ガソリンの残量が少なくなっていて、出掛け前には、既に、給油ランプが点灯していた。

普通自動車の給油ランプが点灯すると、あとどれくらい走れるのか・・・?

常々、謎に思っていたけれど、性格が、割と慎重なので、ガソリンが、残り1/3くらいになると、いつも給油していた。

5年前の関東東北大震災の前日に、偶然にも、満タンに給油していて、震災後、ガソリンの供給が、できなくなって、沢山の車が、ガソリンスタンドに列を作る光景を見て以来、半分以下になったら、給油しようと心掛けていた。

しかし最近は、あまり外には出ないし、外出したとしても、近くのショッピングセンターか、コンビニくらいしか行かないから、ガソリンの残量が、1/3を下回っても、給油していない。

また、常時満タンにしていると、車体が重くなるから、消費燃料も多くなる・・・と聞いたことがあった。
だから、いつも燃料半分くらいにまでしか、給油しないというひともいる。

今回もいつもよりは、少しばかり遠いところだし、給油してからの方が、安全だよな・・・と思ってはいたけれど、時間も時間だし、あと少なくとも20キロ前後は、走るだろう・・・往復だったら充分か・・・と、タカを括って出かけた。出かけたものの・・・。

国道のバイパスは、制限速度60キロと普通の国道より、速度を上げてよい設定になっているようで、普通は、80キロ前後で、走行するようなのである。

私のように、チンタラ走るヤカラには、かえって、危ない・・・と相方には言われていた。

・・・となると、走行速度が、上がると言うことは、燃料も使うわけで、ココロモトないのが、ガソリンの残量。

バイパス沿いにも、数キロおきに、ガソリンスタンドが点在する。

しかし、私は、いつものセルフのガソリンスタンド以外は、行きたくないのであった・・・というのも、馬鹿な話なのであるが、以前(もう10数年前)乗っていた自動車と、その前から乗っていた自動車の給油口が、右側にあったので、今でも、つい、右側にあるつもりになっていて、それで・・・どっち側だったったけ・・・と、給油するたびに、いまだに迷ってしまうのだった。

今の車は、左側なのだから、いい加減覚えろよ!

有人のガソリンスタンドで、恥をかいて以来、トラウマ?になっているようで?(こんなことくらいで)、やはり、自宅近くの給油所が一番いいのだった。

・・・給油ランプ点灯後、どのくらい走れるのか・・・ということを踏まえて、往復くらいは、出来るんじゃないだろうか・・・と思った。

それでも、途中で、渋滞に巻き込まれたりしたら、ガス欠は、必至だし、交差点のど真ん中で、ガス欠したらどうしようか・・・という不安もあった。

いつも、いつも杞憂なのである。

後で知ったことであるけれど、日本の自動車は、給油ランプ点灯後、車種によっても異なるが、大体50キロ前後は、走行できるようになっているそうである。

コレは、高速道路のガソリンスタンドが、50キロごとに設置されているそうで、ランプ点灯から、50キロ走行できる量のガソリンがまだ、残存しているということになるらしい(実際には、5リッターから10リッターくらい残して、給油ランプは、点灯する設定になっているらしい(欧米車は、即、ガス欠になるらしい???)。

それでも、交差点などでは、ハラハラドキドキ・・・。

こういうストレスを感じないためにも、給油はお早目に。

やはり、のこり1/3位まで減ったら、給油するのがいいみたいだ(私的には・・・)。


医大前

2016-09-05 13:35:45 | 食・料理

9月5日週末の土曜日(3日)の午後から、毎月の定例である会計処理の手伝いをすることになっていた。

私は、普段、食事らしい食事は、夕方に、とる1食だけなので、仕事あるときは、事前に、軽くなにか食べた方よいと思うので、洋菓子店などに、たちより、ケーキなど購入して、食べると、夕食までのエネルギー補給なるので、カロリーの割には、量が少ない洋菓子は、丁度よい気がしている。

私の勝手な基準だけれど、洋菓子店の力量?を見極めるのには、材料の良し悪しが味にでる、シュークリームを食してみるのが一番だと思っている。

玉子、ミルク、小麦粉、砂糖・・・ほぼ、コレだけで、出来上がると思うけれど、シュー皮に、重曹などを使うこともあるかもしれない。

シンプルな素材で、どれくらい美味しいか・・・が、パテシエの腕の見せ所だろう・・・などと勝手な思い込みで、仕事前には、洋菓子店に出向くことにしている(もっとも、仕事場は、相方の事務所と限られているので、それ以外の場所での仕事の時は、食べられない)。

隣市に、シュークリームとプリンしか販売していない洋菓子店があると聞いた。

私の自宅から、車で、20分程度。

かつて、通っていた医科大学の近くである。
コレは、行ってみる価値はあるかも・・・と、仕事の約束の13時の1時間前・・・つまり、正午に家を出た。

この医大が、出来てから・・・早45年経つという。

かつて、この大学附属病院に通い、手術を施してもらい、その数年後、大学の教室で、医学書作成のための原稿のワープロ打ちのアルバイトなどしていたけれど、当時は、医大と医大に至るJR駅周辺以外は、山林と畑で、自動車で通勤するのに、国道とそのバイパスを行き帰りで使い分けていたけれど、たまに使う裏道は、狭く、曲がりくねっていて、よく迷ったりもした。

しかし・・・時は、移り行くもので、医大とJR駅周辺から、南方面にむけての開発が進み、今では、おしゃれな新興住宅地に変わっていた・・・。

その間、医大には、何度か行ったし、通過もしていたけれど、新興住宅の立ち並ぶ市街地へは、行ったことが、なかった。

さて・・・。
目的の洋菓子店。

新興住宅地にあり、県道からひとつ奥にあるけれど、油断すると見落としてしまうほど。

白い建物には、間口1間に足りないようなドア。入口に立てかけた赤いフレームの青い?黒板に、シュークリームとプリンの値段が、チョークで記載されているだけ。
シュークリームかプリンが売り切れになると、黒板には、売り切れと記載されるようだ。

お店のなかは、開店したばかりなのか、まだ少し薄暗くて、定年退職されたくらいの年齢の上品そうなおじさんが店主らしく、製造、販売、経営しているようだ。

パリパリなシュー皮、濃厚なカスタードクリームは、お値段以上か。

それにつけても・・・この辺って、山林や畑だったんだよね・・・。

今は、住宅地が立ち並び、レストランやドラッグストア、ガソリンスタンド、スーパー・・・生活に必要なものは、周辺で全て揃う新興住宅地に変わっちゃったんだね。

私が、お勤めしていたころは、何もなかったのに・・・。



電波時計④

2016-09-04 14:24:34 | Weblog

秋の長雨の時期に差し掛かったのでしょうか?

週間お天気予報では、くもりか雨のマークが続いています。
この雨期(・・・と言える程、長くはないけれど)が過ぎると、秋全開・・・ってことになるのでしょうかね?


日常・・・普通に動いていたものが止まると、困ることが多いのは、普通は意識していなくて、当然のように動いているし、それが、当たり前のことだから。

毎日使う通勤電車・・・。

私は、生まれてこの方、電車での通勤通学の経験は、なくて、公共の交通機関では、バスで通学した時期があって、地元の高校へ通うのに、自転車通学をしていたけれど、身体が、ダメになって、バス通に変えたことがあるくらい。

身体がダメだったころは、都内へ、出ることも怖かったかな。

満員電車のなかで、具合が悪くなったらどうしようか・・・そんな不安もあったりで。
幾分、よくなってからも、やはり、その不安は、拭えないでいます。

電車が止まると、その電車の利用客にすぐ支障がでますが、私の電波時計が、止まったくらいでは、誰も困りません。

唯一、ワタシが困るのみです・・・だから、ドウデモイイちゃ、どうでもいいことなんですが・・・。

電車を利用する人間にとって、支配されるのが時間でしょうか。

電車の発着、遅延、始発、終電・・・とにかく時間で動いている最たるものが電車でしょうか。

そう言う点では、電車と電車を利用する人間は、時間に支配されていると言えるかもしれません。

現代に生きるもので、時間の概念なしには、生活できるひとは、稀なひと・・・。

確かに・・・今は、稀人となりて、通勤や仕事が皆無だから、時間に支配されることもあまりないように思えますが・・・昨日のブログにも書きましたけれど、私は、極端に、時間に支配される時間病。

時間なんて、抽象的なモンで、同じ1分でも長く感じるときもあれば、短く感じるときもあるし、1年は、長いけれど、過ぎてみれば、また短くもあり、10年でも、20年でも・・・そして、やがて、一生を終えるときも、長かったか・・・短ったか・・・と、問われれば、夢の如し・・・なんだろうと思います。


今、使っている電波時計も、もう10年近く使っているように思います。

毎日、毎日、時を刻む・・・。

定時に電波を受信し、1秒、2秒と狂いを修正し、この間のように、全く機能しなくなってみたり・・・(電池切れとか・・・)。

もう老朽化してきているのかも・・・。

それでも、1秒、1秒時を刻むもの・・・。
それを見ずして、時間というものを、把握できないのが、ワタシです。

この電波時計は、温度計、湿度計もデジタル表示されて、可視化できるのがありがたいです。

そして、何故か・・・自分の誕生日の日付と同じ数の時間を刻むとき、私は、モニターを見てしまうのです。
いつも偶然で、意識している訳ではないけれど。

そんな時計が止まってしまうは、やはり、困る事。

他にも時間を知る手立ては、あるし、外出時などは、誰にみられることもなく、黙々と時を刻みながら、ソコにある・・・ただ、それだけ・・・。




電波時計③~不具合

2016-09-03 11:55:55 | Weblog

電波時計が壊れました?

コレ↓です。


http://blog.goo.ne.jp/minmin0235/d/20081217

SEIKO RADIO CONTROL TWIN-PA SQ670S

何気なく時間の表示のあるモニターをみると、スマートフォンの時間表示より3分前後の遅れがありました。

電池切れかな・・・?でも、電池切れの表示はないですし???

そんなこんなしていると、突然、モニターが、ぐちゃぐちゃになりました。

ややや・・・!こんな状態は、初めてだな・・・。

底ブタを開けて、電池を取りだし、再び、セット。

モニターは、普通になりましたが・・・。

日時のセットの仕方がわからない・・・取説なんてどっかいっちゃったし。

SEIKOのHPで、検索するも・・・。

この型番の取説が見つからない・・・。

こんなときにたよりになるのは、ネットのお困り相談。


SEIKOのこの手のタイプの置時計は、一度、設定の仕方を忘れると、復旧するのが手間なことが判明。

頻繁にトラブルが起こるわけでないから、前回電池交換から、既に数年経っていて、取説も、たぶん部屋の何処かにはあるのだろうけれど、何処にあるのか、分からないといったテイタラク。

私は、時計病というか、時間病というか・・・。

常に『今何時』を意識していないと、落ち着かないタイプ。

時間の奴隷で、時間の囚人。

ちょうど、相方から電話が掛ってきたので、電波時計の合わせ方を尋ねました。

相方の実家は、時計屋さんです。

『今時のデジタル時計は、難しいんですよ。取説探す方が早いですよ。』

と言われました。
面倒なことは、出来るだけ避けて通りたいようです。

『実家が時計商で、工学部出てるのに、直せないの?』

『工学部と言っても、ワタシは、海洋工学部なので。時計屋さんへ持って行った方が早いでしょう。』


インターネットのショッピングモールで、このタイプに似た時計の型番を探しだし、再び、HPの取説を見てみると、ボタンの種類などが同じでした。

時計の底ブタには、電池交換後は、『リセットボタン』を押し下げのことの注意書き。

『時計/日付合わせ』のボタンを3秒以上長押しします・・・前回の記憶が戻ってきました。

そうだった、そうだった・・・コレコレコレ・・・長押し、長押し・・・。

長押しをすると、西暦の表示が現れ、月、日の設定が、出来るようになりました。

その後、『受信』のボタンを押し下げましたが、どうも、上手く受信できないようでした。

再び、取説をみると

『受信ボタン押してから、最長16分かかります。』

時計は、順調に電波を拾い、受信完了に至りました・・・やれやれ。

日常の些細なことでも、なにかひとつ不具合が発生すると、もう気になって、気になって仕方がない。

ノエマ・ノエシス・・・なんでしょうかねえ?





秋の気配

2016-09-02 16:45:25 | 自然・気象

今年の夏は、猛暑と言われる、所謂、最高気温35℃以上という日が、あまりなくて、我が居住地は、それ程、猛暑・・・ということもなくて、平年並み・・・だったのかなと思っています。

西日本は、相当、暑かったようですね。

猛暑日が少ないと、必然的?に、熱帯夜の出現も少なかったようで、エアコンなどもあまり使わずに済みました。

この頃は、明け方など、気温が、20℃近くまで下がって、油断すると風邪などひきそうですが、朝などは、もう秋が色濃くなってきました。

午後3時過ぎに、ベランダに出てみると、家の東側の水田に、真っ白な鳥が、羽を広げたり、飛び跳ねたりしていました。

シラサギのようです。

純白の鳥が、水田に降り立ち、なにやら楽しそうに追いかけっこでもしているかのようです。

もっぱら観劇のオペラグラスがわりに使っている双眼鏡で、白い鳥を眺めてみました。

立ち姿から、やはり、鷺(さぎ)でしょう。

ほっそりとした長い首の涼やかな佇まいです。

真夏に見かけることが無かったような気がしますが、このところ、私は、殆ど、外出していないし、夏に、サギが、飛来するのかどうか・・・(或いは、年中いるのかもしれません?)。

市内北部の沼地に、白鳥が飛来することは、拙ブログ内にも、記載しました。
白鳥は、シベリアなどのユーラシア大陸から飛来することは、知られていますが、サギって、普段、何処にいるんだろう・・・???などと、愚にもつかないことを考えました。

・・・どちらかと言えば、秋から冬に良く見かけたような…そんな気がしますが、いつも、ぼんやりしていて、気が付かないことのほうが、多いから、見過ごしていたのかもしれません。

空から、真っ白なハンカチ?が、ふわり、ふわり舞い降りてくる・・・サギには、そんなイメージがあります。

やはり、なんだか、秋の気配です。