鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

関東梅雨明け(2024)

2024-07-18 19:25:31 | Weblog

くもりがちでも、最高気温33度の真夏日。

すっきりと晴れたわけではないのに、梅雨明け宣言。

昨日の天気予報だと朝から晴れ・・・の予報だったのに、日差しは、正午を過ぎてから。

 

28日間の短い梅雨。

6月中旬から既に真夏日の出現。

長く酷い夏。

 

今日は、隣家新築工事はお休み?らしく、久々の騒音のない一日。

先週末から3連休も作業していた。

早朝6時半から、資材搬入と人の大声。

昨夜は、21時過ぎまで、インパクトドライバーの音、丸鋸の音、中国語?飛び交っていた。

 

(普通は、午前8時から遅くても、19時くらいだろうと思うけれど、モラルのない工務店だな)

拙宅の敷地に、ペットボトルとゴミも落としていくし・・・。

迷惑なハナシだ。

 

本当に、イヤな夏になった。

そして、夏本番。夏まだまだ続く・・・。

 

 


ゼラチン豆腐

2024-07-17 20:02:24 | 食・料理

夕方から雨。宵になって豪雨。

数日ぶりに真夏日。蒸し暑い。

それでも、去年の7月に比べれば、まだ序の口?と言った感じかも?

去年は、30度を下回る日が、4日しかなかった。しかも連日35度を超える猛暑日の連続出現。

・・・まあ、今年の7月もあと半月弱で、天気予報を見れば、明日から、再びの猛暑の予報で、ウンザリだ。

 

ここ数日は、涼しくてよかったな・・・。

 

真偽は知らねども・・・。

ゼラチンは、身体によいらしい・・・。

しかし、あまり料理には使わないし、どちらかといえば、ゼリーだのババロアだの・・・製菓材料のひとつで、ひと箱買っても、いつの間にか賞味期限切れで、破棄・・・なんてコトが多かった。

今年(今年に限ったことではなくて、真夏は毎年なのだけれど)は、暑さと騒音(隣家新築)で、食欲なども全くなくて、つるん・・・と、のどを通る寒天だの葛だの・・・そして、ゼラチンパウダーなどを使って、ちまちまとしたものを作っている。

数年前だったか・・・珈琲と小豆餡を合わせた『コーヒーようかん』なるデザートが、和食のお店で、供されて、これはなかなか・・・合うものだなぁ・・・と感心した。

プリンなどは、玉子を蒸しあげて作るものもあるけれど、ゼラチンで、かためると、ふるふる感が、暑い夏にぴったりで、食欲がなくても、食べられるもののひとつで、この夏は、よく作っている。

温度が重要で、80度くらいまで、加熱しないと玉子の殻に付着している可能性のあるサルモネラ菌の殺菌が難しいが、80度を過ぎると卵黄が固まってしまって、ダマになって、美味しくない。

プリンやアイスクリームを作るのに、玉子・牛乳・砂糖(他、バニラエッセンス類)を、煮詰めてつくるアングレーズ(カスタード)ソースは、火加減が難しい。

そして、ゼラチンは、沸騰させると固まらなくなる可能性がある。逆に、寒天は、沸騰させないと固まらない・・・という真逆の性質があるようだ。

 

さて・・・今宵も・・・と思い、雨の降りだす昼過ぎに、冷蔵庫を開けてみると、(いつものごとく)食材が、殆ど・・・ない。

豆腐も昨日、食べきってしまった。

まだ開封していない200ml入りの豆乳パックがあった。

豆乳をゼラチンで、かためてみるとどんなもんか・・・。

 

顆粒昆布ダシ+豆乳+ゼラチン。

名付けて、ゼラチン豆腐。

顆粒昆布だしとゼラチンをお湯で溶いて、豆乳を入れて、沸騰直前で、火を止めて、冷蔵庫で、冷やし固める。

お好みで、塩も。

冷やし固めたら、柚子胡椒とめんつゆ少々。

・・・豆腐のようで、豆腐より弾力があって、これまた、つるんと食べられる。

かなり美味しい・・・。

加工品の豆腐を買うより安価で、豆腐のような?豆腐で、ババロア的???な弱った胃腸に優しい。

 

暑い夏の冷たい副菜。

 

 


映画:KINGDAM 大将軍の帰還

2024-07-16 21:02:30 | 演劇・映画

雨降ったり止んだり。梅雨らしいと言えば梅雨らしい。

気温25度前後。湿度はあるけれど、30度を超えなければ、それほどの不快さはない・・・。

 

昨日(15日)。

ランチを挟んで、引き続き『KINGDAM 大将軍の帰還』鑑賞。

物語序盤の最終章(らしい)。

前回、前々回、前々前回と3作品に、最初と最後だけ、出演して、『ンフフ・・・。』と笑って、大矛ブン回して、美味しいところを、全部、持って行った王騎将軍の物語の最終章?ってことで、次回の新章というか、続編はあるのかないのか・・・。

王騎役の大沢たかおの独り舞台。

王騎あっての映画・KINGDAMだった。

 

映画とは、全然、関係ないけれども、KINGDAMの映画化が始まった頃、母はまだ生きていたんだな・・・と思ったりで。

原作のまだほんの序盤らしいけれど、中華統一迄、あとどれくらいなんだろうか?

その間に母は、亡くなってしまった。

第一作目は、桜の咲く頃で、花見のあと、映画をみて、帰宅したのは夜になっていて、母は、玄関の電気をつけておいてくれた。

今は、灯りをつけてくれるひとがいないので、夜間は、暗い家なのだけれど、家の前に、街灯があるので、玄関は明るい・・・。

2019年が第一作で、5年も前になるのか・・・と改めて思って、主人公のひとりであろう『童 信』は、『童』から、すっかり青年になって、『李信』になるのが次の章なんだろうか?

この数年、辛いことばかりで、いまだに、心休まることもない(ような気がする)。

まったく劇評になっておらず、個人の心情を吐露するだけになってしまった(すみませんです)。

 


映画:密輸1970

2024-07-15 21:06:51 | 演劇・映画

終日、雨降ったり、止んだり。

急に本降りになったりで・・・。

それでも、気温30度に届かず、朝方は、20度くらいまで下がるので、気分的には楽かも・・・?

 

早朝の映画。

映画『密輸1970』を鑑賞。

私は、時代劇の韓国ドラマが好きなのだけれど、現代劇というのは、食指がそそらず、今まで、見たことがなかった。

現代劇というよりは、もう50年前の韓国の密輸の物語なのだけれど、平凡な海女さん達が、密輸に巻き込まれ、密輸王VS地元のチンピラVS税関の4つ巴対決。

最後に笑うのは誰か・・・???

時代感(1970年)って、そういえば、こんな感じだったのかも・・・?

・・・それにつけても・・・これは、ある意味、コメディ?なのだろうか・・・???

どこの国でも同じなのか・・・国家が腐っていると人格迄腐るのか・・・???

登場人物が、みんなムナクソで、真っ当に生きていても、踏みつけられるだけである。

本邦も、普通に真面目に働いても、なんのかんの・・・と税金で、60%も搾取される国家に成り下がった。

もう働いたら負けである。

真っ当・・・という意味が通じなくなったのは、本邦もかの隣国も同じだな・・・と思うけれども、人格だけは、真っ当でありたい・・・などと、考えたりしながら見ていた。

 


映画:潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断

2024-07-13 21:08:36 | 演劇・映画

曇りがちで、蒸し暑さ戻る。

早朝から、足利市へ。

 

映画『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』を鑑賞。

県内で上映している映画館が、足利市しかない・・・ってコトで、車で約1時間30分のドライヴ。

県内でも、夏場の気温が高い地域で、やはり居住地・雷都よりも、少し暑い気がする。

 

潜水艦モノにハズれなし・・・というけれども、この作品は、一般的には機密とされる潜水艦の装備とか、ミッションとか・・・そういうお話ではなく、第二次世界大戦中のイタリア海軍が(少しあとに、中立国から連合軍へ宗旨替えをした)ベルギー軍の補給部隊遭難を救助する物語。

狭い潜水艦内に、難破したベルギー部隊を救助し、連合軍のイギリス海軍の爆撃にさらされても、潜航もかなわず、一時休戦を申し入れる決断をするサルヴァトーレ艦長。

潜水艦乗りの誇りにかけて。

導入部は、暗い。

画面も暗いが、陰気な感じで、魚雷を打ち込んだり、ソナー戦を繰り広げる・・・というストーリーではなかったのだった。

実のところ・・・ドイツ軍のUボート相手に・・・を期待していたのだけれど、最初から、満身創痍で、余命も長くなさそうな???(モルヒネで痛みを抑えている?)艦長と、敗戦に向かうイタリア海軍で、少し気が滅入ってしまったのは否めないのだし、イタリア映画独特の色気のある女優が絡むのもちょっと潜水艦モノのカテゴリーから外れているのかなぁ・・・とか(潜水艦モノに、色っぽい女性は不要だし、潜水艦クルーは、その性質上、女性には向かないと言われているし)。

終局に向かって、救助したベルギー補給部隊の隊員の裏切りに対しての寛容さ、自分自身の命の限界を見据えての処遇など、前半とは違う雰囲気になってきた。

食料も尽き始めた潜水艦のキッチンで、ベルギー人の好物のポテトフライを揚げて、全員で分け合うシーンは、イタリア映画ならでは・・・という気もする。

市内の映画館で、上映がない・・・というのは、興行的に伸びないという判断かもしれない。

そういう映画が最近多い。

特に、ヨーロッパ映画は、上映が少ないのは、残念な限り。

 

 


猛暑一服・・・。

2024-07-12 21:19:27 | Weblog

猛暑一服。

最高気温24度。

午前9時頃から、本降りの雨。その後、降ったり止んだり・・・。

 

昨日。

エアコンの水漏れ修理完了。

一度も使っていない(設置時に通水したけれど)エアコンから水漏れ・・・なんて・・・。

しかもここ数日で、一番暑い室内温度37度の日に使えないし。

 

そして、本日は、5月下旬頃の気温ってコトで・・・。

午前中、うとうと・・・と眠ってしまった。

隣家の新築工事の騒音で、時々、目が覚めるも・・・。

ああ・・・せめて、涼しい今日一日だけでも・・・静かにしてくれないかな・・・。

などと思いながら、うとうと・・・。

暑さと騒音、隣家の工事のひとの大声に、ストレスマックスだ。

(そして、21時を回った現在でも、内装工事だと思うけれど、音が聞こえるし、電気も点灯している)

私は、強いストレスを感じると、手や足に、皮下内出血が起こる。

一番最初に現れたのは、解雇されたときだったし、母の葬儀、法事のアレコレのときも。

コルチゾールの分泌が多くなって・・・云々・・・打撲していない場所に、数か所の青あざ。日がたつにつれて青黒くなってくる。

 

暑いのも、騒音も・・・自分では、どうしようもない。

せめて、暑いか、騒音か・・・どっちかひとつなら、耐えられるのに。

縁もユカリもないひとのたてる騒音か・・・。

本当に迷惑なハナシだな。

わたし・・・何か、悪いことした???とか・・・そんな自分の身を呪うしかないのかなぁ・・・。

 

 


映画:ハロルドフライのまさかの旅立ち

2024-07-11 21:02:28 | 演劇・映画

猛暑、ひとやすみ・・・か?

それでも、湿度が高くて蒸し暑い。

 

先週土曜日の映画3本立て?最後の作品。

『ハロルドフライまさかの旅立ち』

過去に助けてもらった同僚が末期ガンで、ホスピスに入院したとの手紙を受取り、返信の手紙を投函に出たハロルド・フライ。

しかし、何故か、手紙を出すことを躊躇われ、800Km離れたホスピス迄、歩いて行こうと決心する。

歩きながら祈りを続け、イギリスの美しい自然の中で、様々な人たちとの出会いを描く。

過去のつらい出来事、妻との不和・・・来し方行く末。

老年のハロルドは、ボロボロになりながら、足を痛めながら、彼と途中から彼に従う巡礼の旅。

巡礼の集団とも別れて、ホスピスにたどり着く。

 

800Kmというと東京-広島くらいの距離になるようだ。

1日30Km歩くとして、1か月で行けるのかな・・・。

ハロルドは、ほとんど着の身着のまままで、出かけたようで、携帯電話すら家に置いて出ている。

 

巡礼は、Pilgrim

神に逢えるかもしれない徒歩の旅。

 

 


不運な夏のはじまり・・・。

2024-07-09 21:22:23 | Weblog

曇りがちでも、爆裂暑い・・・。

 

二階のエアコンが壊れた・・・。

2年前に購入・設置後、一度も使っていなかった。

7月7日は、室温37度を超えていて、流石に・・・と思い、夕刻より、除湿モードで、運転を始めた。

涼しい風が、室内に溢れ、

『エアコン様~~~ありがとう!』

とエアコン様に向かって、拝んでしまった。

 

2時間半後・・・締め切ったはずの障子に、何かが当たる音がする。

激しい雨のような・・・???

『あれれ・・・窓閉めていなかったのか・・・あるいは、羽虫が、窓と障子の間に入っているのかな・・・???』

エアコンの方から、水が飛んできた。

まさか、一度もスイッチを入れていないエアコンが、水漏れとな・・・???

暫く、そんなことを考えもつかなかったけれど、エアコン下には、既に水たまりができている。

これは、ヤバイ・・・。

エアコンのスイッチを切り、タオルで、床の水を吸水。

 

引っ越してきてから、電気の配線不具合だったり、WiFi だったり、パソコンの昇天?だったり・・・何かとトラブルばかりである。

一昨年は、これは私に責任があるのだけれども、ずっと空き家で、留守している間に、寒波に見舞われ、給湯器が凍って、修理を依頼する羽目になったり、水道管が凍結したり・・・。

実家では一度もなかったことで、やはり中古住宅って、いろいろと老朽化してんのね。

 

それにつけても・・・。

一度も使っていないのに水漏れとは、コレ如何に?

排水ホースの接続不良か、はたまた、使わないでいたから、何か詰まってしまったのか・・・。

修理依頼待ちのトラブル続きの不運な夏である・・・。

 

 


映画:ルックバック

2024-07-08 21:45:57 | 演劇・映画

猛暑日続く・・・。

隣家新築工事は、日曜日は休みだけれど、月曜日は、午前6時半頃から、材料の搬入が始まる。

音を立てないわけにもいかないようだし、車両の乗り入れで、ドアの開閉音なども・・・。

工事の人たちが、来る前の午前5時頃、二階ベランダテラス、テラスの屋根にキジバト。

ぱたぱた、ペタペタと歩き、物干しざおで遊んでいるようで、コレも結構、うるさい。

一昨日(6日)は、午前中とランチを挟んで、午後から、映画。

1日で、3本の映画三昧?

 

2本目は、『ルックバック』。

漫画家を目指す小学生のエピソードから、プロになって連載を持つ少女達の物語。

昭和チックな画風で、今時・・・こういう絵って、流行らないのでは???と思うけれど、映画館は、観客が多かった。

画風は、昭和でも、異世界?パラレルワールド?と内容は、令和そのもの・・・なのか?

途中から(引きこもりの京本の部屋の扉を境に、過去、現在、未来と、本線から逸れる世界に移行してしまうので)意味がよく分からず。

異世界ネタでは、時空のおっさんやら、未来人の予言やら、分岐点の選択、異次元ワープ?とか・・・とにかく、現代人は、『今』から逃れたい人が多いんだろうな。

過去のある地点に戻って、やり直しをしたい・・・それは、過去に後悔があるからなんだろう。

でも、結局、どのルート?を選んでも、たぶん・・・行き着く先は同じなのではないか・・・そんな気がする。

私は、過去に戻って、やり直せるといわれても、戻りたくない。

 

主人公(であろう)藤本は、たぶん・・・どんなことがあっても、漫画を描き続けていくんだろうな・・・。

 

 


四十一回目の月命日/映画:九十歳。何がめでたい

2024-07-07 21:02:12 | 演劇・映画

猛暑爆裂中の七夕。

こんなに暑くないでしょう普通は・・・。

ということで、午前8時には既に、室温31度。

 

7日の日曜日の早朝・・・月は違えど、母は逝った。

来週か再来週のくもりか小雨の日に、墓参しようと思う。

そして、朝方、ベランダの物干しざおに、キジ鳩が一羽。

日曜日の朝は、鳩が来る・・・???

 

熱帯夜だったせいなのか、それとも関係ないのか・・・早朝、右?(左かも)脚が攣る。

コレが、コムラガエリ・・・というやつかな。

大量?の寝汗で、ミネラル流出か、水分不足なのか・・・痛みが治まるのを待って、階下のキッチンで、マグネシウムとほう砂を溶かした水を補給。

*ほう砂は、注意書に、飲食不可とありますので、自己責任で、使っています。

 

昨日(6日)。

早朝から、隣市シネマ・コンプレックスにて、『九十歳。何がめでたい』を鑑賞。

今年、百一歳になる作家・佐藤愛子の自伝?エッセイを映画化。

母が、愛読していた作家のひとり。

母の遺品を整理したときに、佐藤愛子の著作があった。

殆ど、網羅していたのではないか・・・。

文学的な『血脈』、『女優万里子』、『晩鐘』。

『私と娘の時間』など、ユーモアたっぷりの娘さんとの軽妙な日々のエッセイ、そして断筆宣言後に上梓した本作品の原作『九十歳。なにがめでたい』。

この本は、母も読んでいた。

母は、佐藤愛子より、10歳前後年齢が下だった。

100歳を超えている女性有名人は、三笠宮百合子妃くらいしか思い浮かばないけれど・・・。

 

戦争、二度の離婚、配偶者の麻薬中毒の借金返済・・・昭和という(ある意味、過酷な)時代を生きた・・・という意味では、同士だったに違いない。

佐藤愛子の著作が出るたびに、

『自分よりも老齢なのに、こうして執筆できるのは凄い。私も頑張ろう!』と勇気をもらっていたのかもしれない。

現在と違って、昭和という時代は、女は家に居て、親の言いなりで、親がつれてきた配偶者と結婚して・・・それが一番の幸福・・・という昭和的(あるいは、前時代的)な常識に縛られていたから、離婚して、文筆業で、身を立てていくには、離婚上等、借金上等・・・くらいの境遇がないと、難しかったのかもしれない。

普通に?幸せに暮らしている女性は、たぶん、小説なんか書かないだろうな・・・と昭和の頃は、思っていた。

森茉莉、宮尾登美子・・・古いところでは、林芙美子・・・そしてこの佐藤愛子。

中学生頃のだったと思うけれど、夏休み中に、TBSで放送されていた昼の帯ドラ(昼メロの走り?かな)で、佐藤愛子の半生をドラマ化した『愛子』というドラマが放映されていて、見るともなく、見ていたのだけれど、ドラマの内容より、五輪真弓の歌う『愛子』という曲が好きだった。

 

佐藤愛子を演じた草笛光子も、年齢に負けていない驚異の女優である。

私の母とほぼ同じ年齢だけれど、セリフを覚え、演技をする・・・そして、何より・・・和服をあれだけ、格調高く着こなせるのは、やはり驚異そのものだ・・・。

七十歳だか、八十歳の頃だったか・・・母は、草笛光子の舞台を観劇に行ってひとこと。

『同じ年齢なのに、ラインダンスで、足がちゃんと上がっていた。とても真似できない。』

 

年齢を重ねても、ちっとも見苦しくならないばあさんには、ひたすら憧れる。

それなのに、今日も私は腰が痛い・・・佐藤愛子や草笛光子の年齢のひとの子供くらいの年なのに・・・。