丸山邸を辞して学園前駅に戻る途中、まっさんに連絡を入れる。
まっさんこと、中川昌代さんと夫君の紀生さんとは、松阪高校の同期生だ。
私が多重がんを病み、余命半年を覚悟していた頃から、いえ、その前から、ほんとうに良くサポートしていただき、仲良くしていただき、現在にいたっている。
突然お邪魔してお茶をいただき、束の間のおしゃべりを楽しみ、満足して名張に帰った。
昼間は、ご長男夫妻と4人でゴルフを楽 . . . 本文を読む
昼食のあとに、病友がたから届いた手紙をまとめて読ませていただく。
今日から明日にかけて、パパ一家はママの実家にお泊まりで、留守。
福岡のぎんしろう一家は、お誘いを受けて、博多どんたくの花自動車に乗せてもらうことになった…と、先般訪ねた折にとうさんが喜んでいたっけ。
なので今年、5月の帰省は無し。
実際、帰省の費用はバカにならないし、会いたきゃこちらから行けばいいことだし、ね。
ゆっくり、数 . . . 本文を読む
5月4日(月)
朝、ごみ出しに行った帰り、花好きの隣家の奥さんと目が合った。
二人の話題は、いつも、ほとんど花、花、花。
斜め向かいの竹森さんのおばあちゃんと3人が、お互いに心密かなライバル同士なのだ。誰かが珍しい花を手に入れると、皆がほしくなって買ってしまう。
一昨年も、蔓性のピンクの大輪の花(最近の園芸種なのだが、名前を忘れてしまっている…)を隣家の中山夫人が手に入れ、美しくも華やかに . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?