夕方のゆうパック便に載せるべく、香澄ちゃんの足裏の汗の滲みこんだ小砂利を小包に作る。
‘07年の、金つなぎ・熊野大花火を、香澄ちゃん夫妻が楽しんでおられた姿が甦る。
香澄ちゃんは手遅れの家族性肝がんを病んでおられ、「この年を越せないだろう」と夫君はDrから告知を受けておられた。
そんな状況を知ってか知らずか明るい笑顔の香澄ちゃんは、夫君の優しいサポートと病友がたの力強い励ましに守られ、この夜の . . . 本文を読む
1月16日 (土)
午前中の3時間あまりを、あちこちからの電話のやりとりで費やした。
ベッドの中で、携帯持つ手を暖めながら、こもごも聞かせていただいた。
内容は言えないが、相手の多いもつれ絡んだ糸のような…。
この件で、来週はまた一つ出かけることが増えた。
「ばぁばは、自分で忙しい状況を作ってるんだから」と、折々に長男は言うけれど、これを聞いたら、前言取り消しをすると思うよ!
あ、内容 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?