さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「『我が家で給料貰ってくるの、ボクだけや』って言うんですよ、息子が!」 と父上が誇らしげに!

2022年01月11日 23時15分57秒 | さくら的非日常の日々
1月11日(火)    雨のち曇

昨夜とつぜんに、親子3人連れのお客さまをお迎えし、ほのぼのと心楽しく、体の芯から喜びが湧いた。

名張市内のさる区長さん方のご長男・康和くんにお目にかかるのは、この夜が2度目。 毎回、明るい笑顔が印象に残る好青年、との印象を持っている。
生まれつきの脳性麻痺が残り、動作が不自由だけれど、心がとても健康で、話される言葉が前向きなのも素晴らしい!

しかるべき作業所に通って作業療法を受けておられるらしく、その過程で仕事に応じた報酬も受けておられ、ご高齢の父上が「この子(康和くん)が、『我が家で給料貰ってくるの、ボクだけや』と言うんですよ」と、嬉しそうに誇らしげにおっしゃった。
康和君も、「そう、ボクだけ!」って、笑顔でおっしゃって、ほんとうに楽しそうだ。

常に、ご長男に寄り添って手を貸し言葉を添えておられる母上の、これまでのご苦労は想像するに余りある。
「こんなに明るく素直にお育てになられて、お疲れさまでした。 大変でしたでしょう!」、同じ息子を持つ母親として頭が下がる。

今年、50歳。 ご自分のことを素直な言葉で一生懸命に話される康和君に、
「どうぞ、お体の不自由な方々の良い先輩として、あなたの頑張る背中を見ていただきましょうね♪」と、お声掛けして背中を撫でた。

康和くんとご両親さま。
おかげさまで、今年の消灯式を意義深く終えられ、ありがとうございました。
                                                                             
昨夜は、下弦の月であったのに、さくらのピンボケカメラはほぼ満月。 
中天から、【祈りの電飾】を見下ろしておられた。
                                                                                       
皆さまのおかげで、40日間瞬いてくれました。
飾り付けをお手伝いくださった皆さまや、寄金を下さった方々ほかの、ご協力に深く感謝し、静かに見守ってくださいましたご近所の皆さまにも、有難く嬉しく、心から御礼を申し上げます。



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2 コメント

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Unknown (永井)
2022-08-30 10:58:28
ブログやっとみました。とても嬉しかったです、なんとすてきな文をかかれるのでしよう。とても、わたしたちを良く書いてくださって恐縮しています、ありがとうごぞいます。
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Unknown (永井)
2022-08-30 12:56:03
赤坂区の永井、障害を持っている子のは母です。スマホにもなれていなくて、っっ失礼していました。
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